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生食用食肉取扱営業の届出成功事例紹介します!!

こんにちは!
阿蘇小国郷ピクルス本店です。

以前、「生食用食肉取扱営業の届出提出します!!」を投稿しました。

今回は届け出を提出して、実際に福岡県北九州市の保健所に届け出が受理されました。

最近もお肉関係でO-157食中毒事案が報道されたと思います。
心よりお悔やみとお見舞いを申し上げます。

食品は正しい知識と手順、きちんと要件を満たした施設内で念には念を入れて製造しないとたちまち大事件に発展することを改めに身につまされました。
生食用食肉の取り扱いはありませんが、加工品の製造販売を行っている阿蘇小国郷ピクルス本店でも今一度確認と見直しが必要だと痛感させられました。

飲食店で生ユッケなど提供するには管轄の保健所に届出を行う必要があります。
届出をするためには施設基準と人的基準を満たす必要があります。

厚生労働省の資料
https://www.mhlw.go.jp/stf/kinkyu/2r9852000001bbdz-att/2r9852000001q6v5.pdf

消費者庁の資料
https://www.caa.go.jp/policies/policy/food_labeling/food_labeling_act/pdf/food_labeling_act_190507_0009.pdf

厚生労働省と消費者庁の内容から各都道府県で詳細な内容が設定されています。
今回は福岡県北九州市の基準に合わせて生食用食肉取扱営業の届出を受理してもらいました。
北九州市の資料

資料は行政から出されているのですが、ちょっと分かりにくいです。
私も届出を目指して管轄の保健所の方と何度もやり取りをしながら、確認をしながら、紐解いていった感じです。
保健所の方も何度も関係各所に確認を取ってくれて感謝感謝でした。
正直なところ分かりにくいですし、痛ましい事故がまた起きないようにかなり厳しく基準が設定されているといった感想を持っています。
保健所としてもそう簡単に届出を受理せずに慎重に事を進めている感じを受けました。

ただ、生ユッケなどの生食用食肉はお客様に喜ばれるメニューであることは確かなようで導入したい飲食店様も多く存在しているようです。
私のところにもお問合せを頂くこともあります。
生食用食肉の提供をしたい飲食店様にお話を聞くと

  • 資料の内容が分かりにくい

  • 何を準備したらいいのか分からない

  • 専用の部屋が必要みたいだけど、どの程度の広さや設備が必要か分からない

  • ややこしそうでめんどくさい

などの理由であきらめているといったお声をよく聞きます。
ですよね!と思わずうなずいてしまいます(笑)

分かりにくい内容ではありますが、福岡県北九州市で「生食用食肉取扱営業の届出」を受理してもらうために集めた情報やノウハウを資料にまとめました!

この資料には届出を行う際に保健所に提出した生食用食肉を調理する専用の部屋の図面も付いています。
この図面を見るとかなり現実的で実践的な情報を得ることができると思います。

お店で生ユッケなどの生食用食肉を提供したい飲食店様などに有効活用して頂ければと思っています。

有料ですがリンクを付けていますので生食用食肉の提供を検討、勉強されている方は是非ご活用ください。


改めて、お肉関係でO-157食中毒事案が今後起こらないことを切に願っています。
色々と手段を考えているところもあると聞くこともあるのですが、お食事を楽しんで下さっているお客様に安心して美味しいお肉を食べて頂けるように頑張って頂ける飲食店様、関係者様の応援をしたいと思っています。
届出を受理してもらったノウハウを私は持っていますのでお気軽にお問合せ下さい。

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