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ボーナス報酬の制度設計ってどうすればいいの?
OGSシニアコンサルタントの深石です。
今回は、弊社のメルマガ読者からの質問にお答えしていきます。
【質問】
「現状、ボーナス報酬は設定していないのですが、0→1で設計することは可能ですか?」
結論からいうと、OGSで行っている評価制度の設計支援コンサルティングの中では、ボーナス報酬の設計も含んでいますので、設計することは可能です。
OGSにおける報酬体系の考え方
OGSでは、以下3つの報酬体系に分けて設計しています。
・基本給(ベースとなる報酬)
・インセンティブ報酬
・ボーナス報酬
それぞれ性質の異なる報酬を組み合わせていきます。
インセンティブ報酬は、より個人にフォーカスした報酬です。ボーナス報酬は、会社全体の業績に応じて支払われる報酬です。
これら3つの報酬をオーダーメイドで設計していくことができます。
報酬設計において重要なこと
非常に重要なのは、明確な基準をもとに、報酬を決めていくことです。
今回のボーナス報酬という観点で考えると、会社全体の利益をいかに公平に公正に従業員、メンバーに配分するかがポイントです。業績賞与という言い方もします。
この分配に関して、クライアントの考え方次第でばらつきが出ます。
クライアントによっては、勤続年数に応じたボーナス報酬を設計している企業もあります。
理念経営を重視している企業であれば、経営理念に定めている考え方を日々どれだけ実行できているかを基準として設定することもあります。
OGSで推奨しているのは、「成果に応じたボーナス支給」を軸にすることです。
3か月、6か月など一定の評価期間の中で、会社組織から求められている役割をどのくらい達成できているか、その達成度合いに応じて配分していくということです。
ボーナス報酬も原資があるので、達成度に応じて配分すべきだと考えるわけです。
またその際に、等級・役職という基準と、達成した成果とをどう組み合わせるかもポイントになります。
報酬は責任への対価であり、成果への対価でもあるからです。
まとめ
今回は、ボーナス報酬の設計についてご紹介しました。
OGSで行っている評価制度の設計支援コンサルティングでは、ボーナス報酬の設計についても0からお手伝いすることが可能です。
企業として「何を重視するか」ということをもとに設計していきます。
とにかく一番重要なのは、いろんな観点があるにせよ、基準を明確にして、それに則って主観的ではなく、客観的なジャッジメント(判断)をするということです。
弊社OGSのコンサルティングでは、それぞれの企業のニーズに合わせ、オーダーメイドの評価制度、報酬設計をお手伝いいたします。
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