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【コラム】5月1日は「#自転車ヘルメットの日」 意外と知らない? 〜 自転車ヘルメットについて〜

■🎏5月1日は「自転車ヘルメットの日」🚲⛑

毎年5月は自転車の安全利用を促す「自転車月間」。
その最初“頭”にあたる5月1日を「自転車ヘルメットの日」として弊社オージーケーカブトが2016年に制定。
自転車ヘルメット着用の重要性や、自転車の安全利用をアピールすべく、ツイッターなどSNSで自転車ヘルメットに関する投稿を呼びかけています。

「自転車ヘルメットの日」に改めてヘルメットの知識を身につけていただきたいと思います!

■🚲自転車のヘルメットが着用努力義務に⛑

2023年4月1日から改正道路交通法が施行され、自転車乗車時のヘルメット着用が「努力義務化」となりました。

これまでは13歳未満のお子様が対象でしたが、4月1日からは対象年齢が拡大。自転車に乗る"すべて"の方が対象となっています。
(「努力義務」なので、2023年5月1日時点において罰則等はありません。)

その背景には、

・交通事故全体における自転車事故の割合が増加傾向
・2018~2021年に発生した自転車事故で亡くなられた方のうち、約6割が頭部に致命傷を負っていた

などが上げられています。

また昨年はJATRAS(日本交通安全教育普及協会)、警視庁交通部、とともに日本最大級の公募広告賞「第60回 宣伝会議賞」一般部門/中高生部門に課題を協賛。決定したキャッチコピーとともにポスターを製作するなどさまざまな方面で自転車ヘルメットの着用啓発に取り組んでいます。

(「宣伝会議賞」について→ https://senden.co/ )

■👨🏻👩🏻大人用の自転車ヘルメットってどこで買える?

まずはお近くの自転車屋さんに足を運んでいただくことをオススメしています。
店頭にご希望のヘルメットがない場合は、店舗スタッフの方にご相談ください。
※現在、商品によってはお届けまでに数ヶ月お時間を頂かざるを得ないものも発生しております。
ご迷惑をお掛けし誠に申し訳ございません。日々全力で生産に取り組み、一日でも早くお客様へお届けするよう努めて参りますので何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
(2023年4月30日時点)

■⛑ご購入時の注意点について

①頭に合ったヘルメットを選ぶ
サイズが大きいと万が一の際にヘルメットがズレてしまったり、小さいとしっかり頭を守ってくれないおそれがあります。また頭周サイズだけなく、自分の頭の形に合った適正なヘルメットを選びましょう。
※実際に試着されることをおすすめします

頭周サイズだけでなく、内部形状のフィッティングも大事。なるべく試着してみましょう

②安全規格をチェック
日本では安全性認証「SGマーク」(※自転車等用ヘルメット)や「JCF(日本自転車競技連盟)マーク」というシールがヘルメットに貼られています。
それらのシールが貼られたヘルメットは様々な試験をクリアし、一定の性能や安全が担保されているという証です。
こちらも選ぶ際にチェックしておきたいポイントです。

※自転車等用ヘルメットとは
→ SGマークの発行元である製品安全協会が「自転車等用ヘルメット」という項目で定めた安全規定。耐衝撃性、あごひも強度、脱げにくさなどを規定したもの。

■⛑正しいかぶり方について

せっかく自転車ヘルメットを着用していても、正しくかぶっていないと、イザというときに脱げたりズレてしまっては頭を守ってくれません。

①ヘルメットの先端と眉の上との間に指が1本程度入るくらい深くかぶる

②耳の下のアジャスターを調整

③あごとあご紐の間に人差し指が1本程度入る長さに調整

正しく装着していただくことで、しっかり頭を守ることが出来ます。
これを機にヘルメットのかぶり方をマスターしてくださいね。

https://www.ogkkabuto.co.jp/hg/ind.html#5

■🚲ご存知ですか?「自転車安全利用五則」🚲

自転車ヘルメットは万が一の転倒の際に頭を守ってくれる重要な役割を担っています。
5月1日「自転車ヘルメットの日」を機に、改めて自転車ヘルメットについて、また「自転車安全利用五則」※など、5月は自転車をとりまく安全について考えていただけたらと思います。

※自転車安全利用五則とは
1.車道が原則、左側を通行。歩道は例外、歩行者を優先
2.交差点では信号と一時停止を守って、安全確認
3.夜間はライトを点灯
4.飲酒運転は禁止
5.ヘルメットを着用

https://www8.cao.go.jp/koutu/taisaku/bicycle/bicycle_r04.html
(内閣府「自転車の安全利用の促進について」)

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