子育て&仕事両立の悩みは女性のみ!
あらゆる企業のwell-being経営の伴奏支援を
させていただく中で、
「働くパパとママが、力を合わせて子育てをする!」
という考えは、令和時代の今やかなり
浸透してきたはず!
なのですが・・・
「結婚して子どもができたら、
仕事と両立していけるか不安」
という相談は、ほぼ”女性側”からしか上がってこない、
というのが現実です。
多くの女性は、母となった瞬間から、
家庭の役割と仕事の間で葛藤しています。
例えば、3歳までは子供の側にいるべき・・・
といった神話は、地方であるほど、
まだ根強く残っていたりします。
その様な価値観の中、育児と仕事との間で、
罪悪感の様なものを抱えていたり・・・
そこには「子育ては主に女性が受け持つもの」
という思い込みが存在しています。
実際、パートナーと話し合ったという人は少なく、
なぜか、女性だけがモヤモヤ悩んでいるというケースも多いのです。
父となった男性から
「子育てと仕事の両立の悩み」が
上がってこないのは、なぜなのでしょう?
最近では、子育ては父親と母親が
共にやるもの・・・
という意識は浸透してきたけれど、
男性も、育児休暇や時短勤務を取りにくい傾向も高いです。
女性の側にも「男性が養うべき」とか、
「父親はしっかり、たくましく、家族を守るべき」
・・・といったバイアスもあります。
男女ともに、受け継がれてきた
呪いの解脱(笑)が必要なのかもしれません。
私たちが生きる「最小単位の社会」である家庭。
男性が◯◯するべき、女性は◯◯せねば、
といったジェンダーバイアスを区別しながら、
男性側からも「子育てと仕事の両立の悩み」が
上がってくる様になった時こそ、
「女性活躍推進」などの言葉も
陳腐化していくのではないでしょうか。
私もワーママの一人として、
互いに「対話」を通して、背景や理由を共有しながら、
得意なこと、できることを、
できるときに、できる人がやりながら、
共に創り、共に生きていく。
一人ひとりが、そんな土を耕しながら、
実りある生活、社会をつくっていきたいです。
※写真はスウェーデンへ男性の育児休暇を取材した時のもの。
スウェーデンは男性の育児休業取得率90%!
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