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【症状編】胃腸虚弱のみなさまへ。プロテインで胃腸が強くなるおはなし。

こんにちはyukiです。連休明けは1週間がとても早く感じますね。4連休は久々に地元淡路島へ。タイミングよく、いただき物の和牛ヒレ肉にありつき極厚ステーキを堪能。あまりの食いっぷりの良さに母は「あんたお肉のかたまり食べられるようになったん?!」と、驚いていました。

もともと胃腸が弱く、胃腸炎は日常茶飯事。2018年に経験した手術後、自律神経が狂ってからはひと月の半分は絶食を伴う胃腸炎に苦しんでいました。まともに食べられないどん底からステーキ300gをぺろりと食べられるようになった秘訣。本日はプロテインのおはなしです。

胃腸虚弱の原因

痩せ型、冷え性に多い胃腸虚弱。西洋医学の病院ではどんな検査をしても原因不明といわれつづけました。西洋がダメなら東洋だ、と半年ほど漢方薬を試したこともありますが、効果を実感しづらく断念。その後出会ったのが藤川徳美先生の栄養療法でした。先生のブログや栄養学の書籍をもとに独学、実践した内容をお届けさせていただきます。

脂っこいものを食べると感じてしまう胃痛や胃もたれ。これは消化酵素の働きが弱い証です。消化酵素が何から作られているかというと、タンパク質。胃酸も胃腸粘膜も素材はタンパク質。つまりタンパク質不足が胃腸虚弱の原因の一つなのです。

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タンパク質はどうやって作られる?

消化酵素だけでなく、皮膚や筋肉、内臓など人間の体は顕微鏡レベルでみるとすべてタンパク質でできています。タンパク質は20種類のアミノ酸がDNAの持つ設計図(遺伝子情報)にしたがって合成されたもの。体内では1日に200〜300gのタンパク質が合成、分解されていますが、食事からの推奨摂取量は1日わずか50~80g程度。(牛肉100gでタンパク質約20g )残りのタンパク質はなんと、細胞にあるDNAから作られています。食事から得たタンパク質は小腸でアミノ酸に分解され、DNAの設計図をもとに形を変えて新たなタンパク質に合成されます。

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タンパク質が不足すると・・・

タンパク質が足りないとこれを材料とする消化酵素や胃酸も自ずと不足してしまいます。またタンパク質不足では、合成に使い古されたアミノ酸が再利用されることに。古いアミノ酸にはミネラルや原子団が結合し、変形してしまっています。欠陥品のアミノ酸から生まれたタンパク質は、免疫システムに誤って敵とみなされ攻撃を受けてしまう、自己免疫疾患などの原因に。老化や病気はタンパク質がこのDNAの「設計図」通りに作られなくなることが原因の一つと考えらているのです。

プロテインの威力

これまで「プロテイン=筋肉をつけたい人が飲むもの」と思っていました。栄養学を学び認識が一変。生命維持の最重要栄養素として誰もが必要なものとわかりました。

2019年3月から飲み始め、1ヶ月で効果を実感。絶食しないと治らなかった胃腸炎が、お腹の調子を崩していても普通に食事を摂れるようになったのです。2ヶ月目にはお肉を食べても胃痛を起こさなくなりステーキが大好物に。今月でプロテインを飲み始めて1年半。絶食を伴うレベルの胃腸炎は一切なくなり体重が3~4kgもどりました。今年の梅雨は寝込むことなく低気圧に勝利。低気圧症もタンパク質不足がかかわっているそうです。プロテイン効果の凄まじさを実感したのでした。こちらが愛飲しているプロテインです。

<1日摂取量(タンパク質量約40g)>
ファインラボ 付属スプーン2杯(60g)×朝1回
ニチエー   付属スプーン2杯(60g)×夜1回

ファインラボは品質が本当によく、一番効果を実感できました。お手頃なプロテインも試してみましたが、効果の違いを実感。現在はコスト削減のためファインラボとニチエー(¥3,380)の二刀流です。胃腸の弱い人には消化吸収がよく、乳糖が除去されているホエイプロテインのWPI製法がおすすめ。プロテインの選び方はこちらをご参照ください。

騙されたと思って飲んでみよう

これまでお会いした胃腸の弱い人の大半は、諦めてしまっている方がほとんどでした。「どうせ治らないし」何度聞いたことか…。解決策がないってほんとに辛いですよね。一生このまま?って。絶望していた数年前が懐かしいです。

もちろん人によって体に合う合わないはあります。長年のタンパク質不足が深刻な方ほどプロテインを飲めない人が多いそう。うすーく薄めてでも摂取しつづけることが大切です。タンパク質は人が健康に生きる上で最も大事な栄養素。ビタミンやミネラルは酵素がなければ力を発揮できません。その酵素もまたタンパク質からできているのです。

知れば知るほど、タンパク質のすごさに惚れ込む今日この頃。騙されたと思ってぜひ一度、お試しいただければ幸いです。


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