目の愛護デー特集➂あなたも要注意?黄斑円孔のリスク要因
こんにちは。
『黄斑円孔と白内障 眼科手術体験記』の著者、小川なっちです。
10月10日の目の愛護デーまで、毎日、目に関する情報をお届けしていくシリーズの 3日目。
あなたの目の健康について、一緒に考えてみませんか?
今日は、黄斑円孔(オウハンエンコウ)のリスク要因について詳しくお話しします。
昨日お伝えしたように、黄斑円孔は50歳以上の方や近視の方に多い病気です。
でも、それだけではありません。
以下のような方は特に注意が必要です。
黄斑円孔のリスク要因
1,年齢:50歳以上
• 加齢とともに目の組織が弱くなるため
2,近視
• 近視だと、眼が縦長になることで網膜にストレスがかかりやすい
3,女性
• 男性より発症率が高いとされています
4,長時間のデスクワーク
• 目を酷使する機会が多いため
5,スマートフォンの長時間使用
• 近くを見続けることで目に負担がかかります
6,喫煙
• 目の血流を悪くする可能性があります
7,糖尿病や高血圧
• 目の血管に悪影響を与える可能性があります
私の場合は……
7つ挙げた要因のうち、私の場合は、
1,51歳
2,近視
3,女性
4,仕事はデスクワーク
に該当します。
まさに、リスクだらけだったんですね。
大切なのは……
でも、これらのリスク要因があるからといって、必ず発症するわけではありません。
大切なのは、自分がリスクを抱えていることを認識し、定期的な眼科検診を受けることです。
目の健康は、人生の質に大きく関わります。
リスクを知り、早めの対策を心がけましょう!
体験記のご紹介
黄斑円孔になって手術を受けた私の体験記は、こちらです。
病気の発見、入院・手術、術後2年9カ月の状況まで。
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国立国会図書館でもお読みいただけます。
明日は、私が黄斑円孔と診断されたときの体験についてお話しします。
お楽しみに!
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