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2024/06/29 note創作大賞イベントに参加してきたよレポ。

6/28(金)PM11:30

ワタクシ、家が奈良にあるので夜行バスで上京です。
大阪駅までは夫こと菩薩がお見送りについてきてくれました。
まー雨がひどい。途中の休憩でも傘ささないと濡れちゃうもんね。

6/29(土)AM8:00

東京上陸。
朝の約束は地元の友達、女王(この小説の登場人物、女王のモデルの人)。

東京駅日本橋口で待ち合わせ……のはずが。

女王、行方不明。

どこだ、と電話をしても出ない。どういうことだってばよ。
ようやく電話が繋がったので「八重洲北口で待ってる」と告げると、おかしい。いない。
一枚の画像が送られてくる。
「ここにいます」
それはゴミ箱の横。なんだかとっても嫌な予感。

女王、改札内におりました。なんでなの。
「私改札出たと思ってたんですけどねえ」
うん、紛れもなく中だ。
とりあえず出てこい。

J〇バスって日本橋口に全便到着するのですが、馴染みがないと全然わからないようです。まあ、ほとんど大手町ですしね。

二人の目的は朝ご飯を食べること。
女王はお昼から観劇、私はnote placeで執筆です。
今日は何が何でも書かないといけないのです。
理由)7月から仕事の資格研修のため時間が全く取れない(白目)
小説を見直そう、エッセイを書こうetc……
できればnoterさんとお話できれば嬉しいな、などと妄想は広がりんぐ。

note placeがオープンするまではゆっくりとモーニングタイムです。
うまうまな朝食を食べながら、女王のヲタ活と宿泊先のレディースプランの素晴らしさを聞いたり、私の近況を伝えたり。
「ここ、ホンマに東京?」
「違いますね」
確実に八重洲地下にいるはずなのに、全く東京感がないので笑えます。

6/29(土)AM10:00

まだまだ時間があるという女王と一緒に四ツ谷に向かいます。
どのくらいの参加者がいらっしゃるのか分からないので、とりあえず1時間前行動で。イベントの席はroomAとroomBに分かれていて、とにかくroomAに行きたかった私は(写真で見る限り、椅子が座り心地良さそうだったから)なるべく早く場所取りしたくて。

四ツ谷に着いて、コンビニを探します。
女王と二人「うそやろ?」というくらいコンビニがなく、ちょっと遠めのロ〇ソンで入金を済ませ、お茶などいろいろと買い込みました。蓋を開けてみたら私たちが出た改札と反対のところにファ〇マがあったよ、と女王からの報告があり、OMGと天を仰ぎました。

6/29(土)AM10:30

note placeに到着するも、誰も並んでいません。
え、どうしよう。入口間違ってる? と何度も公式の道案内を見るも、間違ってはいないようです。
時が流れるのを関西人二人のしゃべりで乗り切ります。
自動ドアはうんともすんともしません。本当に大丈夫か?

6/29(土)AM10:50

その扉は突然開きました。
中から人が出てきたのです。
自動ドアが閉まらないように、女王と二人で色々と考えた結果「飛び込んでいく」ことを選択、女王とはこの入口でバイバイし、7Fにあるnote placeへ向かうことにしました。
田舎者は訳が分からないので、当日連絡先に電話を何回かしますが、応答がありません。
3回目のコールの後にお電話がかかってきて事情を説明すると、まだ準備中なのでそこで待っててくださいとのこと。
めちゃくちゃ不安になる田舎者、1名。

6/29(土)AM11:00

スタッフの方が現れ「こちらへどうぞ」と案内してくださり、無事受付。
名札を首からぶら下げるスタイルで、荷物の多いオガワ、荷物を下におけば良かったのに、持ったまま名前を書いたせいで、自信のない文字になりました。
受付を済ませて、黙々執筆ゾーンのroomAに入室。
ノートパソコンやら、ノートやら、本やら、色んなものを机に広げ、自分なりの執筆ゾーンを作っていきます。
今回の目標はエッセイを2本書き切ること。小説の誤字脱字などは追々。
パソコンと睨めっこしながらカタカタと作業。耳元からはYUKIの最新アルバムが流れ、家と変わりない時間が流れます。

多分、夜行バスであまり眠れていなかったせいか、意識が5回ほど飛びました。
やばいやばい。

6/29(土)PM15:00

エッセイを目標通り書き終えて、折角来たのだから「どなたかとお話がしたい……!」という気持ちになり、わいわい作業スペースのroomBへ移動。
そこには数名の方がいらっしゃって、おしゃべりをしながら過ごされていました。
何となく座った場所の後ろにお二方。
ご挨拶をして、名札を拝見したら
「ああああああああ!」

そうです、紺乃未色さんの小説のコメント欄でお名前を拝見していた、小暮沙優さんだったのです!
もうびっくり。
ほんわかオーラの柔らかな笑顔が特徴的な小暮さん。コメントと印象が一緒でした。

小暮さんと一緒にいらした、吉村うにうにさんにもご挨拶。優しそうなオーラのジェントルマンです。

毎日連載されているお話を聞いて、すごい努力だ! と感動しました。
私、毎日連載は多分1ヶ月が限界です。

そんなお二人のお話にお邪魔して、名刺交換などもさせていただいていたら、このお方が現れました!
みんな大好き、野やぎさんです。

野やぎさんに「さっきリプしたオガワです!」と両手をあげてアピールしたら「あ、『恋愛小説書けない人』だ!」と言われました。野やぎさんには拙作「恋愛小説、書けません。」を読んでいただいているので、若干語弊はありますが、正しいのです。わははーと笑いが止まりません。

さりげなく宣伝も入れていくスタイルで。

トークイベントが始まる30分前くらいから人が集まりだしました。
大体20人ちょっとでしょうか。オラ、わくわくすっぞ。

6/29(土)PM4:00

いよいよトークイベントの始まりです。
昨年の創作大賞受賞のせやま南天さん、霜月透子さん、そしてお二方の担当編集のKさん、Oさんの貴重なお話。

いや、本当にいいお話が聞けました。
メモしていたはずが、聞き入っちゃって途中から何も書いていませんでした。ダメダメオガワ。
当日の様子はXのスペース録音がありますので、是非是非皆様聞いてみてください!

6/29(土)PM5:00

ここからは参加者だけの特権、サイン会に懇親会です。
せやまさん、霜月さんにご挨拶させていただいて、本を購入。
「奈良から来たんですー」
「奈良から!?」
そうですよね、ここ四ツ谷ですからね。いきなり大仏と鹿の国の人間がいたら、私もびっくりします。
担当編集のKさん、Oさんも勿論驚かれていましたよ。
「このイベントのためにですか?」
「はい(自信満々)」

ここからは怒涛の名刺交換会、雑談会。
名刺は作っておいた方が得ですよ! 私は即日出荷のサイトを利用しましたが、100枚で1500円くらいでした。
皆さんから「可愛い名刺!」と言っていただけてめちゃくちゃ嬉しかったです。

せやまさんの雰囲気はほんわかしていらっしゃって、でも元システムエンジニアというギャップに萌え。実はオガワも新卒でシステムエンジニアだったので親近感。あ、全然自分に向いていないと悟ったのですぐ人事異動してもらいましたが(おい)。

霜月さんは喋り方が私のツボで、かっこいい女性でした。
ホラー小説って読んだことがなくて、読むのが楽しみですとお伝えしたら
「まずプロローグがいきなりサビなので、そこを乗り越えていただければ」という愉快な返答が。プロローグ、楽しみます!

実は私、新潮社の近く(矢来町)に住んでいたことがありまして、編集Oさんとその話題で盛り上がりました。神楽坂は楽しいぞ。

参加して思ったのですが、ぼっち参戦の私でも、コミュニケーション能力が乏しい私でも、皆さん気さくにお話してくださるので、最初に抱いていた不安は忘却の彼方へ。全然問題ないです! 是非こういうイベントには足を運んだ方がいいと思います。
勿論私のように遠方で行くのはちょっと難しい……という方には無理強いはしませんが、気になるなと思ったイベントには顔を出してみるのもいいかもしれません。何より創作仲間が増えます! 刺激をもらえます! 奈良県民が言うんだから間違いありません(どういう意味だよ)。

こちらで書き切れなかった、出逢って下さった皆様に最大級の感謝を。

6/29(土)PM6:00

はい、やらかしました。
傘を忘れて、入口で足止め。またしてもお電話攻撃で、スタッフの方に「そちらに傘の忘れ物はないでしょうか……」とお伝えし、持ってきてもらうという失態。オガワ、最後までそそっかしい。
小暮さんと青野晶さんに付き添っていただいて、心強かったです。

この後は東京にいる友人と夕食だったので、四ツ谷で小暮さんとお別れし、青野さんとは新宿三丁目までご一緒させていただきました。
青野さんはイベントの時に私の目の前に座ってらっしゃったのですが、姿勢が綺麗でバレエされているみたいだな、と思っていたらビンゴでした。
本当にありがとうございました! 心強かったです。電車は先頭か後ろの車輛に乗りますね!

6/29(土)PM6:50

待ち合わせ? よゆーよゆー、と思っていたら、新宿三丁目の某出口が遠くてギリギリセーフ。ちょっと焦りました。
友達は私にとって某ゲームの師匠なので、ゲームの話ばっかりしていました。
美味しいピザと美味しいお酒、都会でしか味わえない幸福。
あ、写真撮り忘れた……今気づきました。思い出は胃袋の中。
某家電量販店でゲーミングPCを見て、自分の部屋が持てたら買いたいなあ、などと思ったり。

6/29(土)PM9:30

友人とは新宿でバイバイし、中央線で東京駅へ。
やっぱり好きだな、東京。
暮らしていたというのもありますが、昔から知り合いのおばちゃんに「ヒカリちゃんは都会のほうが絶対成功する」という謎の声かけがありまして。東京にいた時は持病でうまく動けませんでしたが、機会があればまた暮らしてみたい街です。
でもね、埼玉の方が好き。(何の告白?)(埼玉歴もあります)

6/29(土)PM10:00

夜行バス乗り場で菩薩とLI〇E通話。明日の朝迎えに来い、分かったな? と脅迫していたのは内緒ですよ……。
女王にもLI〇Eで色々と報告。因みに女王とは先日、東京駅で逢いました。あれ? 地元じゃないの? 私たちが逢う時、名古屋か東京だよね……。

6/29(土)PM10:30

バスに無事乗り、こんな記事をうつらうつらしながら書きました。スマホからの投稿はやはり慣れませんね。

時速はちゃんと計測しております。スピードメーターアプリは神。
あとアイビスペイントでイラストを指で描くの、ちょっと大変でした。

6/30(日)AM6:50

無事に大阪到着。
菩薩、ちゃんと迎えに来ましたよ。ありがとうね、雨の中。

強行スケジュールでどうなるかと思いましたが、無事に帰宅できて、そしてこうやってレポートを書けること、本当に幸せに思います。
明日から頑張って資格試験の勉強をするので、皆様におかれましては執筆ファイティンです! 私も時間を見つけて推敲します!!

おしまい。