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LLAC|ローンチの大成功は「新自由主義からの脱却」の第一歩

何が成功だったか

2022年12月28日にLLACの #ミント祭り があり、優先購入権を得た人たちに0.001ETH(約160円)でNFTが配布されました。

2022年12月31日9時現在、2次流通での
最低価格は4ETH(約64万円)となっております。

0.001ETHで購入したものを4ETHで売れます。

3日間で価値は4000倍になる
という嘘のような話になりました。

優先購入権が得られなかった人は約64万円を払わねば手に入れることができず、約52.8万円(3.3ETH)払うから譲ってくれというオファーまでいただいています。

購入額は0.001ETH(約160円)でした

 ガス代込みの合計額は0.00597ETH(約955円)でした
2022年12月31日9時現在、
最低価格は4ETH(約64万円)となっております。

0.001ETHで購入したものが4ETHで売れるということは、価値は4000倍になりました。 

https://opensea.io/ja/collection/live-like-a-cat-nekonoyouniikiru

なぜ4ETHまで爆上がりしたのか

自分なりに分析してみました。

・マーケに半年間かけた
・優先購入権(AL)を渡す人を選別した
・Discordを盛り上がる前にクローズした

1番の爆上がり要因は、優先購入権(AL)を渡す人の選び方にあったのではないかとみています。

NFTは優先購入権(AL)を手に入れると、すごく安く手に入る設計となっています。売却益が欲しいがあまりに、ALを欲しがる一部のユーザーに不正行為が見られました。

そこで12月11日から目視で審査が始められました。28日のリリースまでに3500人位にALが配られたと聞いています。

目視での審査では、過去の行動をみて即座に売却益を手にしようとせず貢献してくれそうな人を選んだといいます。

いわゆる #フリッパー という方々を歓迎しなかったプロジェクトといえます。

またTwitterで質問ばかりしてDYORしないテイカーな人にも運営の体力や時間に負担がかかるためALを渡さなかった、ともいっていました。

自分はその3500人のメンバーに選んでもらえました。

今回のような仲間選び審査は、 #新自由主義からの脱却 をねらった「 #美徳文化 」をつくるためにしたのではないかとみています。

応援消費する文化づくりのための仲間えらび

では、NFTの #AL磨き でどのような美徳文化づくりをめざしたのでしょうか。

以下の文化づくりを意識していたのではないか、と見受けられます。

#セカンダリー文化 (あえて二次流通で購入する)
#伴走文化 (プロジェクトとともに一緒にはしる)
#ガチホ文化 (売りに出さずに保有しつづける)

どれもクリエイターやプロジェクトの資金源となるように #応援消費 をしむけることをめざした文化づくりと見受けられます。これらを見事に成功させました。

ガチホ文化は、仕掛ける段階において議論となりました。

これについてLLACのマーケター #イケハヤ 氏は、作品を大事にしてくれる人に渡したいので転売のために売られないようにするのがマーケターの役目、とまでいっています。

商売というのは相手のクリエイターの作品に対するリスペクトである、命を削って魂の込められた仏像をつくるようなものなので、その作品は仏像のごとく売るのには理由が必要になるようにしたい、なるだけ売り抜けることをせず長い目で成長していくのをみんなで楽しむことを連帯する文化をつくりたい、といっており、これはごもっともなご意見です。

売ってはいけない、売ることは悪だ!という議論になっていると見受けられるというものの、売ることは自由だし、売ってはいけないなんて言ってはいないといっています。

新自由主義からの脱却を目指せるのがweb3

#新自由主義 という経済用語をご存知でしょうか。

ざっくりいうと、個人の自由や利益、既得権益を最大化して、政府の役割を縮小していくことです。

個人が市場の中で大きな利益を得ることを是として、個人の利益だから国が税金を徴収するべきではない、富裕層の人の税金を減らすべきだ。大富豪からの税収を多くすべきではない、 とする #ネオリベ という考え方です。

稼いだお金は完全に自分のものだ、といって税金を払いたくないから海外に行く人までいます。

個人の努力で獲得したその利益はすべて個人に帰属するべきだ、自分で獲得したお金を全部自分のものにすべきだ、という考え方が、いまは支配的です。

なので個人の自由や市場原理を再評価し、政府による個人や市場への介入は最低限とすべきだ、という考えに基づいています。

しかし、必ずしもそれが正しいとは思えません。

努力できない環境の人のことも気にかけよう

世の成功者には「お前が貧乏なのはお前の努力が足りないからだ!」という人もいるけど、それは運よく努力ができただけではないですか、と問いかけたいです。

努力によって何かをなしとげた、というのはもちろんそうなのだけど、努力ができるまでにいたれない、環境的な意味でその人の責任ではない人もいる、ということも気に留めておきたいです。

生まれながらに耳の聞こえない人、
不慮の事故や病気で目の見えない人、
その人の努力が足らなかったのでしょうか。

資本を持っている人、影響力を持っている人が、偉くなりがちですが、そんなに偉いものではないし、これを解体していきたいです。たしかに個人の自由なんだけど、それを全部自分のものだと考えるのは傲慢なのではないでしょうか。

#CNP なり、 #APP なり、 #LLAC も最初200円くらいから始まりますが、わずかな期間でなぜか50万円以上になりました。

その含み益は所有者ものです。
利益確定も所有者の自由です。

でも考えてほしいのはその利益は誰が生み出したものなのですか、ということです。

これをしつこく問いかけたい、です。

その利益は誰が生み出したものですか

誰が成し遂げたものなのか、どのようにしてそのように価値をもったのかと考えてほしいです。

みんなの力だということは、否定できないです。

応援して、買ってくれて、成長を手伝ってくれて、運営メンバーなど色々な人の努力が結集して、それがここまでの形になったからです。

誰か一人の力ではなく、多くの人の力が元気玉のように集まってくれて値段が上がってくれたというのは見てわかることで、生々しく実感していることと思います。  

一人の力で成しとげたわけではなくみんなの力で価値が上がったということを納得できれば、扱い方が変わります。

ツイートとかで拡散したことにより、その恩恵を受けている状況になれば、全部自分が独占できるものだと考えるのは傲慢なのではないか、という気づきが得られるようになります。

自分の土地にカキがある。このカキは自分のものだ。
でもこのカキを植えてくれた人は誰なんだろう。

自分の目の前にあることの来歴に思いをはせて、どのように価値を扱うかを考え、敬意を表するべきではないでしょうか。

証券口座にある株を全部自分のものだと、思う人もいます。しかし自分の力でその株価があがったわけではありません。誰かが頑張ってくれて、プラス100万円は誰がどのようにして作ったのかと思うと、謙虚さが生まれてきて、それをどう扱うかを人間は考えられます

株だと俺がトレードで稼いだ金だ思えてしまいますが、NFTはコミュニティがあって、お互いのことをちゃんと考えて、リアルに顔が見えているので、価値をどう扱うかに一定の謙虚さやリスペクトが生まれていく、ということを感じています。

いまは過度な個人主義に汚染されています

過度な個人主義に汚染されていると、100%自分がコントロールできると錯覚して、これはおれのもんだ!税金納めたくないからドバイに行く!と節税のためにドバイに行くという考え方になりがちです。

市場経済が発展していくと個人主義が肥大化していきます。

自分一人がお金を稼いで、それはすべて俺のものだといっても、世の中は面白くなりません。みんなで共有して「みんなが主役」になれるというスタンスを、これからの時代でつくれるならその方が良くありませんか。

会社つくって上場したぜ!というのが、もはやステータスになるとは思わないです。

事業をつくって売却して数億円の資産を手にすることがいいことだと思っていましたが、いまは価値観が変わってきていて、それほどいいことだと思えません。

20億円で売却して現金が入ったところで、何するか、美術館つくろうか、などを考えることがメンドクサイなと思えてしまい、そういうことではなく、みんなでつかえてみんなで利用価値をたかめていくことが楽しくなってきました。

自分に利益が入らなくてもいいので、パブリックなものをつくっていくということがカッコよく見えてきました。

#イーサリアム という暗号資産をつくった #ヴタリック・ブテリン は、これほどの成功をおさめたインフラをつくった割には、実はそんなにお金を持っていません。

それはイーサリアムが使われれば使われるほど、ヴィタリックにお金が入るという仕組みになっていないからです。

やろうと思えばできたのに、最初から中抜きなんかないしないし、パブリックなものとしてつくって、誰もが自由に使えて分散的に管理されるようになっています。

ビットコインも、手数料はビットコインのメンテナンスをする人に支払うようになっており、サトシナカモトにお金が入るような設計にはなっていません。

自分たちの利益を得るというのがダサいです。
創業者がめちゃくちゃ儲かるというのは、ダサいです。


みんながチャンスを得たりできる、最初から富がみんなにいきわたるような設計の方がカッコいいと思えるようになりました。

誰もがが自由に使えるようなものをつくり、パブリックなものをつくる。それをやると創設者にお金がはいらなくなる、でもそれでいいんです。

価値というものを個人の中に閉じ込めて結晶化させるように制度発展してきてますが、これが格差社会の始まりだったわけです。

これからは価値をみんなで空気中に解放するようにしていける制度設計にしていきたいです。

コミュニティ運営で新自由主義からの脱却を目指す

#公益資本主義 にしていくとか、 #コミュニティ資本主義にしていくとか、実際問題、力を持ちえてません。

個人がすべてを独占するのではなくて、みんなで価値を高めていこうということができ、全力的に資本主義に乗っかることができるのがNFTの魅力な訳です。

その人はNFTをどう扱っているか、という動きが見える設計になっているので、その人の価値の扱い方、人間性がスケスケに見えてわかってしまいます。その人が自分の利益のためにコミュニティに迷惑をかけていたことをごまかせないし、嘘がつけません。

この価格の上昇はコミュニティの皆様でつくりあげたものです。それに対するリスペクトもなく、自分の力で手に入れた価値のようにふるまうのは良くありません。

売ってはいけない、というわけでなく、みんなの努力の蓄積だから、みんなでつくりあげたことに対するリスペクトがかけた振る舞いをすると、この人は口だけなんだというのがすべて見えてしまい信用を落とすことになりかねないのです。

いままで株式市場ではキレイゴトと価値が結びついていなかったけど、キレイゴトを語ってちゃんとその通りに市場がつくっていけるのがNFTなのです。

マルクスがいま生きていたらどう思っているのでしょうね。

今までの個人が富を蓄積していってしまうようなあり方で
格差が広がって貧困問題が加速していく社会構造から
転換させれば、税収も増えていくし、人々の経済的な行動のあり方もより公益的にコミュニティの利益があがり、人々がつながりなおします。

貧困層と富裕層、資本家と労働者という形で、孤独によって断絶させられていた人々がつながっていけるようになります。

ここに気づけると超楽しくなります。
歴史的文脈に沿って一回整理しなおすと非常に面白いです。

孤独によって断絶させられていた人々がつながりなおせる美しい世界づくりを心がけ、2023年も自身の経営美学に磨きをかけて取り組みます。

これからNFTを始めるなら

なぜOGAWAはLLACを無事手にして、
このような思いにいたれたのか。

それは #鴨頭嘉人 さんがいう #web3おじさん を目指し #NFT超超初級講座 なるfacebookライブを使ったweb講座を受講して #ミント祭り を経験していたからです。

web3おじさん育成計画に参加しよう

#web3おじさん育成計画 を初めて聞く方は以下の動画をご覧ください。

テーマは『新しい世界へのパスポート』

暗号資産は興味があるけど取引所で取引した事ない、ウォレットの作り方わからない、メタマスク聞いたことあるけど何に使うの、NFT手に入れたいけど何からしたらいいのか分からない、、、

「ついて行けない!」と思っている人でも確実に理解して前に進める講座になっています。

これまでにも数回に分けてとても親切な講座が行われてます。参加費は、、今ならなんと800円のまま、
11月28日までの4回にわたる講座がご覧いただけます!!

第1回:web3時代の考え方とNFTを買う前に知っておくべきNFTの概要(実施済・録画公開中♪)
第2回:最初に知っておきたいNFT詐欺からの防御方法とエデュケーションパスポートを買う方法(実施済・録画公開中♪)
第3回:エデュケーションパスポートの価値を高める方法
(実施済・録画公開中♪)
第4回:ゼロからNFTを購入する具体的な方法(実施済・録画公開中♪)

#web3おじさん オンラインコミュニティ

本を読んでも、ググってもできない……スマホを開いても「ネットの説明に載っている画面と俺の画面、違うじゃん!!」と泣きそうになっている人
はじめてでNFTの買い方がわからない人
自分なりにググって調べてみたけれど「やっぱりできない」という人
NFTの買い方はわかっているけど躊躇している人
怖くてあと一歩を踏み出せない人
NFTは買ったけど「改めてNFT熱を高めたい!」という人
そのような方々におすすめです。



2023年2月より鴨頭さんdiscord運用開始

この講座、何がおすすめかというと、学びのコミュニティ運営が40代、50代のおじさん、おばさんにとって馴染みやすいFacebookグループで情報が提供されています。
NFTのコミュニティといえば #discord というアプリでの情報提供が主流です。今回のLLACでも #ミントサイト はdiscordで発表でした。

自分も2020年3月からイケハヤさんの影響でアプリだけ入れてはいるもののおじさんたちにとっては周囲に使っている人も少ないため、なかなか馴染めず使いこなせていないdiscord。
ただ時代の流れはdiscordであり、特にNFTに関わる情報提供はdiscordでの連絡が中心なのでこのまま苦手意識を持ち続けるわけにはいきません。
そのような中でこの講座の参加者に対して2023年2月にdiscordでのコミュニティ運用が開始されるというアナウンスがされています。

つまり、いまならFacebookで乗っかり、2月からdiscordとは何ぞや、と気になっている同じ志を持つ同じくらいの年齢の人たちと学べるということです。

2023年4月より鴨頭さんジェネラティブコレクション開始

そして鴨頭さんは来年4月にジェネラティブコレクションを発売する予定でいます。いまから鴨頭さんのNFT #education_passport を手にしておけば何かいいことあるかもしれません。

みなさんもNFTの波に乗ってみませんか

スキャム(詐欺)も見極められるようになります

こういう新しい世界には悲しいですが詐欺も横行します。
特にミント日は、詐欺が湧いてくる可能性が高いです。
しかし鴨頭さんのweb3おじさんのコミュニティに入っていると詐欺情報が早いので詐欺師に対して身構えてうつ対策も早期にできます。

私なりの、ミントの心構えです。
 ①ミントサイトは必ず、公式のアナウンスから行く
 ②ミントするときは、スペースを聞くこと
 ③早押しではないため、慌てないこと

①親切に急に雑談系のチャットで教えてくれたURLから行くと、詐欺のおそれがあり、NFTが盗まれる可能性があります。かならず、公式のアナウンスからの案内に従いましょう。

②ミント時はスペースが開始される予定ですので、こちらで情報を収集をしながら、ミントしましょう。トラブル等の情報共有もスペースが一番早いです。

③慌てると、騙されたりたりします。

イケハヤさんのツイートも要チェキです。


最後までご覧いただきありがとうございます。皆様からいただいたサポートは今後のエコ活動に役立てさせていただきます。