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【目印を見つけるノート】455. ジェフ・ベックさんのリフレインに思う

7月1日(木)終日雨
きのうのことを書いています📚

5:55に起床。きょうの通算回数と一部合っています。いいですね。外はずっと雨です。
月初でしたが仕事は落ち着いていました。

きのう寝落ちしてしまったので、小説の見直しが今日にずれこんでしまいました。

おかげさまで、『16世紀のオデュッセイア』は137万字を超えました。文字数は目安に過ぎないのですが、当初の趣旨からは離れていないことが見直していて分かったのでよかったです。

その小説を載せている『アルファポリス』で、6月末まで『歴史・時代小説大賞』を開催されていました。これまで何度かエントリーさせていただきましたが、今年はしませんでした。それでもなぜかポイントが例月以上についていて驚いたりしました。noteからお立ち寄りくださった方がいらっしゃるのかもしれません。もしそうならばとても、とても嬉しいです。
この場を借りてお礼申し上げます。
ありがとうございます。

さて、それとまた別口で、
来年書く予定のお話について、とても心強いサポーターが付いてくださいました。本当にありがとうございます。



そのようなことがあったからでもないのですが、思ったことがあります。
私は考えが方々に向くことが多いので、いろいろなものが好きですし、したいことや行きたい場所、聴きたい音楽、読みたい本、着たい服etc……たくさんあります。
ただ、本当にしたいことにはすぐ取りかかります。それこそ、「したい」と思う前にしていることもあります。
例として適切か分かりませんが、ライブのチケットは迷っていたら売り切れます。お金がないからとか、平日だからとかストップ要素があればそれはもうストップ確定になるようなものです。配信ライブなら大丈夫ですけれど✨
小説を書くことでいえば、私の場合ですが、あれを書きたい、これはどうだろうなどと考えているうちはずっと書けないような気がします。そこだけははっきりしていますね、だいたい。
あとは常にふわふわとしているのですけれど。

考えが千々な、落ち着かない人のことを英語でScatterbrainというそうです。今日はそのままの曲を。

Jeff Beck『Scatterbrain』

以下は私見です。

ジェフ・ベックさんって、一見とらえどころがないように聴こえます。ロックだったりフュージョンだったりジャンルはあまり気にしていないから。以前はそう思っていましたが、いや、あるなあと。この方はリフ(レイン)をかっちり決めていることが意外に多くはないでしょうか。この曲もそうですし、「Over, Under, Sideways, Down」(例えが古すぎたか)のときから基本は変わっていないように思えました。ときにはとてもシンプルです。有名な『Cause We've Ended As Lovers』の冒頭も……あれはリフですね。

THE YARDBIRDS『Over, Under, Sideways, Down』

リフは出発点で終点で、起爆剤で消火剤、中継点で転換点、オアシスで闘技場、そして、まちあわせ場所でもあるように思いました。その先は自由、どんなにとっ散らかってもいい、とかね。その自由度が高いのかとも感じます。

落ち着きがないといいつつ、軸があるなあと思う次第です。それがあるから、あとは好きにできるのですね。見習おうと思いました。
あ、ギター以外でということで。
Scatterbrain弾くのは百万光年早いです。
もとい。
何より、楽しそうなのがいいと思います。

それでは、お読みくださってありがとうございます。

尾方佐羽



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