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放送大学2023年度後期テストまで終了


途中自分が何を目指していたのかわからなくなったヨ!

放送大学2023年度後期の単位認定試験が終了いたしました。後期の山場は、大学の対面授業である「心理演習3」と「心理学統計法」です。
心理学演習では実験を4つやり、そのレポートを提出しなければいけません。前回、心理演習1を受けたときはレポートのテンプレートがあり、文章の中で一部穴埋めしていけばレポートが仕上がるという、授業内で終わる構成でした。が、今回はレポートはほぼ自分で一から作る形式でした。しかも実験結果の表計算もExcelで作らねばならず…、事務職など会社員努めをしていない私にとっては全くExcelは使ったことがないので、まずはここから学び始めです。逆にドローソフトのAdobeの方が使えるかも…。
Excelで一発でグラフが作れたとしても、その後表の横の文字を縦組みにしたいとか、単位を0.001みたいに3の位までの単位にしたいとか、細かいところの調整がよく分からず、図書館でまずは「Excelの使い方」の本を借りてくるところからはじめ、1日中グラフ作成していました。
ただ集中して朝から晩まで3日間レポートを書きまくったので「次回はもっとうまくできるかも!?」という自信は付きました。途中、ご飯を要請してくる家族にイラッとしてしまった…。生活費を気にせず「お母さん」という存在があるうちに勉強に集中できる時期というのは、ほんの数年の貴重な時間だったんだ。それに気がつくのは自分が無知であると知る大人になってからなんだなあ(涙)。

「心理学統計法」はお正月に一生懸命過去問と対峙するものの、過去問には(正解①)みたいな答えが書いてあるだけで、答えの解き方まで書いていないので、「どの式を使い、この数字を導き出したのか?」を教科書やYouTube、グーグル先生に聞いてみたり、調べて計算するけど、答えが合わないという地獄をずーっとお正月中ループしていました。途中で「塾に通いたい。放送大学の家庭教師欲しい」「もうダメかも」泣き言を言い諦めそうに…。
その後、放送大学のサイトにある過去問を解いたら、ちゃんと私のような文系にも点を取らせてくれるような問題もあることがわかり、まずは用語などをしっかりノートに書き出しました。計算も、出そうな問題を何度も解いて準備し、どうしても解けそうにない問題はあきらめることに。これまた統計計算はExcelを使い、一発でF値などを計算してくれるらしいのですが、それのやり方がYouTubeでいくら勉強してもわからなかったのです。独学って大変や~。
でも解けた時の喜びは「スカッ!」とするものがあり、数学が好きな人の気持ちが少し理解できました。生きていると割り切れないことも多い中「正しい答えが出る」というスッキリ感が数学にはありますね。

テストの方は、評価◯AやA(100~90点)は諦めて、C(60点以上)で単位をもらえるので、とにかくC以上を目標にするという自分のハードルを低くして乗り切りました。まだ結果は出ていませんが、再試はしたくないよ!

さて、今年は放送大学3年生になります。あと1年くらいで全部の単位を取って卒業できそうですが、そうすると結構キツキツなので(5~7教科)慌てて取らなくてもいいかな、2年くらいに分けようかな?とも考え中です。
ではでは、同志の方々来年度もがんばりましょう~!