子どもたちに「ナンニモナイ」とは
10年以上前の芸術大学の恩師との会話・・・
「今の学生はな、今日は製図の〇〇がないから、何も書けません、と言いにきよんのや、ないんやったら、代わりの物を探して、自分で工夫したらいいだけの話、すべて【モノ】に頼ってるんや」
とため息交じりに話されていました。
私は昭和生まれの大阪人ですが、こどもの頃、田んぼの畦道でカブトエビやおたまじゃくしを見つけて遊んだり、道路に線を描く時、手元にチョークがなかったら、その辺の石をひろって、この石は軽くて描ける石、この石は跳ねないからゲーム