資産形成0日目が教える「資産形成とは」

最近、マヂカルラブリーが松井証券(日本証券業協会の競合ではないらしい。よかった)のyoutubeに出ているのを観ていて、自分もそろそろ資産形成なるものに手を出すか、と思うようになった。
早速証券会社に口座を作ろうとしたが、フリガナを思いっきり間違えて落ちた。再提出したが、金曜夜に来ないならもう来週だなと思い、空いた時間で資産形成について調べたことを頭を整理するため書いておこうと思う。
この文が誰かの一助になれば幸い。コンテストを受賞してギフトカードが貰えればもっと幸いである。

投資信託


「投資ってあれだろ?株とか買ったり売ったりするやつだろ?」と思っていたが、どうやら投資信託とやらの方がよりメジャーらしい。
投資信託では、皆が専門家に金を渡し、その金を専門家が頑張って投資して金を増やし、その分け前を返してもらう、というシステムだそうだ。
確かに松井証券の動画でも、1年あれば500万を10倍にできると豪語したトレーダーがいて、そういう人に投資してもらえるならそりゃそっちの方がいいよな。
そんな美味い話があるか?とも思うが、なんか皆やってるらしいので大丈夫なんだろう。多分。知らんけど。
もちろん専門家がうっかり負けちゃうことも普通にあるので、いろんな専門家に分散してお願いした方が良いそうだ。

NISA

上記の投資信託などを支援する国の制度があって、これがNISAという。なんでこんなことをするのか、調べたがよく分からんかった。投資により経済を回すため、自分で生きるための金を稼がせるよう促すためだの色々書いてあったが、まぁ難しい解釈は偉い人に任せておこう。要は使えることが大切なのだ。

NISAには2種類ある。まずは普通のNISA。120万円までの投資信託やら株やらへの投資から得た利益が非課税になる。株の利益にかかる税金は2割なので、年に100万稼げれば20万円の得だ。
とはいえ、最大120万までなんて言われても持て余すし、株なんて怖いからやりたくないという人もいるだろう。そんな人々に有用なのが積み立てNISAだ。

積み立てNISA

積み立てNISAでは、40万円までの投資信託やらへの投資で得た利益が非課税になる。株は非課税にならないが、何も考えず定額を積み立てていくには適している。
また期間がNISAは5年だが積み立てNISAは20年なので、毎年限度額まで積み立てていけばこちらの方が最終的には高額を積み立てられるし、複利の力で利益も増える。複利の力は偉大なのだ。疑う人は電卓で1.05を累乗し続けてみるといい。20回かけた値がそのまま倍率になるかもしれないぞ。

株についても調べた。株って企業と売り買いしてるんだと勝手に思っていたが、ただ投資家同士で売り買いしてるだけなんだそうだ。株価が100円なら直近で誰かが誰かに株を100円で売っただけのこと。株価が100円だろうが200円だろうが、企業的にはさほど影響はない。(全くないわけではない)

で、株の売り買いの手法も大まかに2種類に分けられる。デイトレードと中長期トレードだ。

デイトレード

株で○億円稼ぎました!みたいな人がやっているイメージのデイトレードだが、意外と参入障壁は低いらしい。
デイトレードは、株取引のうち株を買ってその日に売ってしまうやり方のこと。そんな一日で株価って上がったり下がったりするもん?と思うだろうが、そんな変わらない。なので得も損もそんなになく、だから試しにやってみても痛い目を見づらいらしい。
株価が上がったり下がったりするタイミングは、ほとんどその企業の業績とは関係がない。企業はそんなに一日で成り上がったり没落したりしない。だから、株価はその瞬間に株を買いたい人が多ければ値上がりするし、売りたい人が多ければ値下がりする。その微々たる偏りを読んで、他のトレーダーの裏をかいて僅かな利益を得る、のがデイトレードらしい。なんかボードゲームみたいだな。

中長期トレード

自分が以前にイメージしていた株取引はこっち。この企業は伸びる!とか、この企業はもうダメだな…とか考えて、先んじて株を買ったり売ったりしておく。
どう考えてもこの後この企業伸びるだろ、みたいな時に突っ込んだら利益を得られそうな気がしていたが、あまりにも皆そう思っているとそもそも誰も株を売ってくれなかったりしてそう簡単でもないらしい。
デイトレードと比べて企業が急成長したり急に失速したりするので、利益も損失も大きいらしい。さっき話したトレーダーの人は1銘柄で1億円負けたりしたとか。ひぇ~。


おわりです。
口座出来たらデイトレで金を溶かしながら学びを得たい。授業料と思えば多少は目を瞑れる。積み立てNISAって今年分まだ間に合うんかな。

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