つま先の向きで変わるデッドリフトの脚力

(本記事は、僕の体感・主観によって構成されています)

デッドリフトのつま先の向きはとても大切です。

つま先の向きを変えるだけで、

筋力発揮
使われる部位
が変わります。

つま先の向きを変えていくことで、自分に合ったフォームを見つけることも出来ます。


デッドリフトをしている時に、地面に設置しているのは足裏だけです。
この足裏を地面としっかり合わせ、踏ん張りを効かせるためにも、つま先の向きが大事になってきます。

つま先を変えたからといって、すぐに挙上重量が上がるとは限りませんが、長い目で見ると、フォームの安定に繋がり、怪我を防ぐことが出来ます。

フォームが安定することにより、挙上重量の向上や筋肥大にも繋げることが出来るでしょう。

今回は、ワイド(sumo)スタイルについての説明になります。


▼目次
1,つま先の向きの種類
2,力の入る向き
3,使われる筋肉
4,自分に合ったフォームの見つけ方


1.つま先の向きの種類

つま先の向きは大きく分けて2つあります。

・外向き
・内向き

つま先の向きは基本外側を向けますが、身体の前側と側面を90度し、かかとを支点にした時に、
45度より内側→内向き
45度より外側→外向き

とします。

ここは文章で説明するのが難しいところではありますが、
つま先を外側に「開く」意識
つま先を内側に「閉じる」意識

の違いになります。

僕は、「閉じる」意識で行っています。


2.力の入る向き

内側→力の向きは外側に向きやすい
外側→力の向きは内側に向きやすい

力の向きは大腿部の力の方向になります。

つま先の向きと反対側に力が入りやすいです。

同じ方向へ力を入れることもあります。

ここも文章だけでの説明が難しいです。。
(語彙力鍛えろ)


3.使われる筋肉

大腿部の筋肉は膝・股関節に作用しています。

ここで使われる筋肉というのは、股関節に作用している筋肉を指します。

内側→大腿部の力が外側に向いているため、外側広筋・中間広筋・大腿直筋がメインで使われます。
外側→大腿部の力が内側に向いているため、内転筋郡がメインで使われます。


4.自分に合ったフォームの見つけ方

ここが一番のポイントになります。

最大挙上重量を伸ばすことを目的に考えた場合、自分に合ったフォームを見つけることが一番大切です。

骨格や身体の使い方等々を考慮し、自分にとって一番力を出せるフォームを探っていきましょう。

自分が参考にしたのは、
4スタンス理論
です。

賛否両論あるみたいですが、僕は「強くなれるなら取り入よう」って感じでした。

このような「理論」系は、流行っていますが、半分信じて、半分疑うくらいがちょうど良いかなと思います。
(血液型と同じで、人間を4種類に分けることなんて出来ないよね。。
参考にし、実際に自分が効果を感じたところを取り入れていけば良いと思います)


強い人のフォームを見て、実際に真似してみるのもおすすめです。

真似してみることで、そのフォームの良いところ・悪いところが分かると思います。


まずは、実際にやってみることが大切です。

今回の記事で書いた「つま先の向き」を意識するだけでも、違いが分かると思います!!!




この記事でデッドリフトが強くなれた人がいたら、とても嬉しいです😁


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