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休職日記34

今日は、日曜日。
同居人氏1も2もおやすみで、3人が揃った。


昨夜は、またこころが滅入ってしまい、泣きながら同居人氏1に話を聞いてもらって、寝た。
ほんとうは今日3人でおでかけする予定だったのだけれど、わたしのそんな様子を見て、今日のおでかけは中止になった。


泣いてから寝たからなのか、2人が起きてくる気配がしなかったからなのか、今日はめずらしく、わたしがいちばん遅くに起きた。


起きたら朝マックがテーブルに並べられていて、おはよう、一緒に朝ごはんを食べよう、と、2人に言われた。


わたしはマクドナルドのホットケーキが大好きで、いつも朝マックはそれを食べるのだけれど、わたしの分は、ちゃんとホットケーキにしてくれていた。


ほくほくしながら3人で食べる。とてもおいしかった。


そこから、3人してめずらしく二度寝した。
最近二度寝なんてしてなかったのに、今日はなんだかとっても眠かった。


ぞろぞろとお昼頃に起きだすも、3人ともなんだかぼんやりしている。
とてもあたたかく、春になったかのようだ。


同居人氏1は、あたたかい日を見逃さない。あたたかく、日が差している日は、トカゲちゃんたちの絶好の日光浴日和なのだ。

なので、今日のような日は、うほほいとばかりに、トカゲちゃんたちを順番に窓辺のクッションに座らせていた。
トカゲちゃんたちも、からだをなるべく平らにして、一生懸命日差しを浴びている。かわいい。


同居人氏2、お腹が空いたらしく、お昼ごはんにラーメンを食べに行かないかい?と言う。
以前に同居人氏2ひとりで行って食べたとき、とってもおいしかったそうなのだ。
有名なお店らしく、並ぶのを覚悟して行かなければならないらしい。


さほどお腹は空いていなかったものの、めずらしくお散歩をしたい気持ちになっていたので、いいよ、一緒に行くよ、と言う。

同居人氏1は、わたしゃラーメン食べるのに並ぶのはパス、ということで、同居人氏2と2人連れ立って出かける。


外を出かけること自体があまりないし、行くとしても病院か図書館で、服装は上下スウェットにダウンで済ませていた。
けれど、行列に並ぶ、となると話は別。
こんなんでよかったっけ…?となりながら、適当に服装を見繕ったら、なんだか色がちぐはぐの、不思議な格好になった。


まあいいか、と思いながら、あたたかい道をてくてくと歩いた。
不思議な格好になっていても、同居人氏2は何も言わない。ありがたいことだ。


こうして行列に並ぶ覚悟を決めて行ったラーメン屋さんは、たしかにものすごく人が並んでいた。
どれどれ列の最後尾に、と行ってみると、なんと「昼の部は終了しました」との立札が。


同居人氏2と、あらー、となり、仕方なく、前までよく行っていたラーメン屋さんに行くと、なんとそこは閉店していた。


同居人氏2と、あちゃー、となり、仕方なく、同居人氏2がネットで探したラーメン屋さんに行ってみることにした。


そこは、雑居ビルのなかの2階にあって、こんなことがなければ行かなかっただろうなあ、と、これもご縁だなあと、おいしくぺろっと平らげた。
あっさりしたラーメンだった。


満腹になったところで、細々した日用品を買い込み、帰宅する。


同居人氏1はトカゲちゃんたちの日光浴を終えて、満足そうに、おかえり、と言ってくれた。


それからもう一度お昼寝をした。同居人氏2も寝ていた。同居人氏1はおともだちと長電話していた。


夕方目が覚めると、外はもうすっかり暗くなっていて、寒かった。

明日は寒くなるのかな。どうなんだろう。
なんだか今日はとっても眠い。
でも、お散歩できて、よかった。

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