見出し画像

ゲームと仕事(復職日記4)

仕事の日々の合間に、このゲームをやることにめちゃくちゃはまっている。



やり過ぎて課金してしまうくらいやっている。
小心者だから1000円未満の課金しかしてないけれど(言い訳)、ゲームに課金したのはじめてかもしれない。


内容は、単純なパズルゲーム。
どうやらわたしはパズルゲームが好きらしい。
そんなことも、うつのときはすっかり忘れていた。こんなにも、はまってしまうなんて。


人によってはたいして面白くないと思う。
でも今のわたしにとってはなぜかめちゃくちゃぴったりで、毎日毎日、仕事がはじまる前に、仕事の休憩中に、仕事終わりに、延々とこれをやっている。


仕事中にちいさな利用者さんがゲームしていたりすると、図書館はゲームをする場所ではないので(溜まり場になってしまうから)、注意をしなくてはいけないのだけれど、人のこと言えた身分ではないのである。


実は同じゲームを同居人氏1、2もやっており、というか2人がこんなゲームがあるよ〜と勧めてくれてやり始めたわけであり、つまりこんなにハマっているのは、わたしのせいではないのだ、2人のせいなんだ(言い訳)


動画をみるのはなぜかわからないけれどしんどいし、テレビを見るのも気が向かないし、本を読むのも、今はちょっと余裕がない。

いっぱいいっぱいの頭に、すっ、とハマってしまったのがこのゲームなんだと思う。


復職して1週間とちょっと、いまのところ休まずに行けているのは、こうした息抜きのおかげと、日々おもしろを届けてくれるちいさな利用者さんのおかげなのだと思う。


一般フロアのしん、とした雰囲気も好きだけれど、やはりどこか緊張する。
それに比べて児童書フロアは、あっちできゃいきゃい、こっちできゃいきゃい、読み聞かせをしている声と、自分で頑張って音読している声と、図書館という場所に興奮してフルボリュームでパパーッ!!ママーッ!!と大絶叫している声と、かまびすしくて、わたしはこちらのフロアのほうが落ち着くのだった。


いろんな子がいるなあ、と、ほんとうに思う。
わたしは子どもを産まない人生を選択したけれど、こんな風に、生まれてきて、大きくなって、文字や絵を目で追えるようになって、「本を読む」という行為と出会って、どんどん大きくなっていく子をみると、みんなほんとうに、ほんとうにみんな、もれなく全員、すべからく健やかに育ってほしいなあと、思う。


昨日は、真顔で手を振ってくれた子がいた。
こちらは破顔で手を振り返した。

子どもってたまに真顔のときありますよね。ふふ。かわいかった。

この記事が参加している募集

投げ銭?みたいなことなのかな? お金をこの池になげると、わたしがちょっとおいしい牛乳を飲めます。ありがたーい