見出し画像

旅行ログ「岡山1日目①~桃太郎のお寺~」

先日書いた通り、9月前半で岡山に行ってきました。
自分用記録を兼ねた写真と道中ポチポチしたメモを纏めています。

初、岡山県


数年前広島の尾道に行った際に「倉敷近いんだ~!」って興味をもって以来、ず~~っと行きそびれていた地だ。
今回誘ってもらわなかったら、また数年は「行ってみたい夢見る地」殿堂入りしていたと思う。Hさんに感謝。

さて、今回の旅はメイン目的が一つ、個人的なサブ目的が2つある。


旅の目的: 「国宝 山鳥毛」に会いたい!!!


メイン目的、というか今回の旅行の切っ掛けは「太刀 無銘 一文字(山鳥毛)」を鑑賞する事!

国宝「太刀 無銘 一文字(山鳥毛)」について
 鎌倉時代の福岡一文字派が打った名刀
 鎌倉時代中期、備前国福岡の地で活動していた刀工集団「福岡一文字派」は、数多くの名刀を生み出してきました。
 中でも屈指の名刀として知られるのが、国宝「太刀 無銘 一文字(山鳥毛)」です。豪壮な太刀姿と華やかな刃文が特徴的で、製作当初の鎌倉時代の姿をよく残している貴重な作例と言えます。また、この太刀は、戦国時代の名将「上杉謙信・景勝」親子の愛刀としても有名です。

  備前長船刀剣博物館HPより https://www.city.setouchi.lg.jp/site/token/109319.html

折角のnoteなので引用を使ってみる。
刀剣乱舞というゲームでこの刀の事を知って以来、その来歴と合わせて一度見てみたいなぁと思っていた。それがタイミング良く、限定公開。ゴリゴリの審神者(刀剣乱舞のゲームプレイヤーの事をこう呼ぶ)であるHさんが予約を押さえてくれたので、確実に謁見できる事になった。やった~!!


旅のサブ目的: 倉敷を見たい!+桃食べたい!


冒頭でも書いた通り、倉敷の街並みにはずっと興味があった。キラキラ光る水面に移る柳と瓦の街並み。素敵じゃん。有名な大原美術館もあるってよ。素敵じゃん。
あと、果物。桃。めっちゃ桃食べたい。下調べで見た桃のパフェは絶対食べたい。食べる。

以上。
結論から言うと、今回全部の目的を達成する事が出来ました~!
また岡山行きたいな。本文入る前に纏めちゃった…以下旅日記です。

吉備津神社

午前中に横浜を発ち、岡山駅着。
失礼ながら駅近辺が思っていた以上に充実している。一日駅近で遊べそう。

ロッカーに荷物を預け、まずは電車で吉備津神社へ。
桃太郎伝説由来の神社。廻廊が有名らしい。

神社最寄りの駅。風情がある。

駅から寺までの道が気持ち良い。暑いけど。遠くの山が青々と見える。
入口のきびだんごに惹かれつつ、まずはえっちらおっちら石段を上る。
北随神門手前が工事中でちょっと残念。

神社までの松並木
きびだんご!背後の緑と相まってテンションが上がる
荘厳な雰囲気

本殿の建築様式は唯一無二の「比翼入母屋造」との事。
どの角度から見ても絵になる。


正面。年月を感じる
裏から

廻廊が、思った以上に長い。遠くから祈祷の声とセミの声が聞こえる。
暑いけど、不思議と気持ちが澄んでくる感じ。

廻廊を歩いていると異世界に迷い込んだ気持ちになる

いややっぱりめちゃくちゃ暑い!!
廻廊の突き当りは本宮社。婦人系の平癒祈願との事で当社比熱心にお参り。

絵馬に貼り付けてあるのは、乳がん祈願

三社宮はハチに注意の看板に怯んでしまい階段下の賽銭箱を利用。
岩山宮は……遠くに見える階段、せり上がってるよね??スッゴイ急に見えるよ?石段上がる余裕が無いのであきらめる。

蜂さん注意が左の宮
勾配きっっっつい!

御釜殿手前で願い札を奉納。母の病気が何か良い感じになりますように。あと私の人生も良い感じなりますように~。

宜しくお願いします

弓道場脇の水車の水音に癒され、えびす宮もお参りし。

涼しげな水車
えびす宮


最後に桃の懐守をGETして神社を後にする。

下の売店で、気になっていたきびだんごをGET!
お土産屋さんで売っているものではなく(売店のおばちゃん曰く)元祖由緒正しいきびだんご、とのうたい文句に惹かれたので。足りない分は後で買えばよいかの気持ち。

懐かしい雰囲気のお店

暑すぎて歩く気がしない。ので、タクシー召喚。待っている間に瓶コーラを飲みつつ神社の案内を(今更)読む。目の前にある苔むす石も矢置岩と言って由緒ある岩との事。なるほど。

なんか岩

タクシーにのって、次は吉備津彦神社へ。
②につづく。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?