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DAY 6 : もう諦めよう!餅は餅屋、AI技術の進歩に負けたった話

なかなか進まない事務所の全ての業務のAI化、一生懸命OCRを進めてまいりましたが、なかなか進まないのは前回までの話。

なんてったって、OCRの読み取りも、申請書類への転写も結局うまくいかない、オンライン上で完結しない、入力業務はいつまでもなくならない。

そんな中、昨日GPT先生と私が密かに呼んでいる方と会食してお話ししました。

いやもうね、何やってたん私?
色々と基礎的なことはわかったつもりでおりましたが、そんなもんぶっ飛ばして我が道を突き進むのがAI。
諦めてお任せすることに決めました。

AI利用することとAIあまり使わないことを分ける

結局技術のところは任せるのが一番という結論に達しました。

その上で、伝えなければならないことは何かというと、どんな手続きが必要なのか、そしてそのためにどのような結果が必要なのか。

申請業務を大きく二つに分けると、宅建免許のように決まった情報を入力していくもの、そしてたとえば事業計画書作成のように与えられた情報をもとにそれぞれのケースに合わせて考えて作成しなければならないこと。

考えなければならないことに関しては、どうしてもAIの生成する技術に頼らなければならない反面、それ以外に関しては単に情報の移し替えで対応できる。

今回ただどうしてもこだわりたいのは「人間の入力作業をゼロもしくは限りなくゼロに近づける」ということ。

やはり人間の入力はエラーが起こる可能性を孕んでいるので、できる限り入力業務は減らしたい。

その一方でAIの生成した文章に関してはそのまま利用できるということはなく、最終的には確認や手直しは必要となってくるので、上記で二つに分けた業務の種類によって作業の種類は変わってくるのは必然。

どちらにしてもそれぞれどのようなことができればいいのか、何が必要なのかまとめる必要が出てくる。

スピード感でしょ、やっぱり。

で、上記の話をGPT先生に話してみたところ、技術面でクリアは任せてしまえると言ったところがはっきりとわかった。
自分でやるのはもう狂気の沙汰としか思えない。

拙い知識で色々と聞いてみたりもしたが、自分がAIとかにできると思っていたことなんて基礎中の基礎。
技術の進歩はやたらにすごかった。
できること、できる可能性のあることははるかに先を進んでいました。びっくらぽん

とはいえ、技術に関しては確認の段階をいくつか踏まなければならない。
ということはやりたい業務の部分ごとにシステムを組んでいき、徐々にテストを繰り返すという作業が必要かも。

ということは、それぞれの申請に関しても細分化していく必要がありそう。

ただ、転写がメインのものに関しては、細分化してしまうよりも完成させた方がパッケージとして使い勝手がいいような気もする。

というわけで、できるだけ早くAIを利用した「事業計画書作成システム」そしていきたい。

ただ、転写がメインのものでも、都道府県や協会によっては書式が違うので、そのアップデート儒教の判断、そして異なる書式の選択をAIに任せてしまうということができると思おう。っていうか、できるらしい。

ということは、「宅建児童申請システム」や「建設業許可児童申請システム」なんてのも早めにできるようになるはず。

なので募集します

ということで、ある程度プロトタイプが出てきた際にそれを利用してくれる方を募集したいと思います。

もちろん行政書士業務から開始するので、まずは行政書士事務所の方に限定したいと思います。

個別にお願いしてる先生の数も増えてきたので、そのリバイスをもらえればさらに精度が上がりとんでもないシステムを作ることができるのではないかと考えています。

入管業務とか宅建とか全て合体してしまっても面白いかもしれない。
初めの画面で申請内容を選ぶとか。

最後に

今回のプロジェクト、自社の業務を減らすために必ず推し進めようと思ってますが、時間がかかりすぎるのはやばいかも知んない。
情報はどんどん発信していきますし、後で見返すためにもこのNOTE書いてるんやけど、もしうまく行ったら世の中にも広めたいって考えてます。

手続き業務はなくなるとよく言われているけど、できるだけ早く無くしてしまって付加価値の提供に行政書士業界が注力できる環境を作っていくのが今回の目的です。

次回以降どんどん報告していけることが増えると思いますのでぜひよろしくお願いします。
スキとかフォローとかマジで勇気づけられるので積極的に押してもらえたら嬉しいです。

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