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チーム管理のコツ:負担を減らしつつ成果を上げる方法

こんにちは。バックオフィスをメインでマネジメントしている在宅フリーランスです。
🐤山下はこういう人🐤

総務、経理、労務の実務8年のキャリア。
マネジメントをメインに4社のバックオフィスチームのリーダーを担当。
現在、社長の右腕として3年に渡り、ベンチャー企業メインにクライアント様と相談しながら、運用やルールの構築をさせていただいております。

マネージャー視点から実務に役に立つ情報をお届けします^^*


現在、私は複数のチームを管理しており、

それぞれの拠点の進捗確認や、
新しい依頼の振り分け、
業務の効率化などを主な業務としています。

そうなった時、
チームの管理は人数が増えたり、
チーム数が増えるごとに管理の目が増え、
まとめる側は大変になっていきますよね。

なので自分の中で確実に優先順位をつけ、
整理しながら、対応しなくてはいけません。

今回は、私がどのように負担を減らしつつ、
チームを円滑に管理しているかをアウトプットしていきます!


チーム管理の課題とハードル


チーム管理は、
チームの規模が大きくなるほど難易度が上がります。

私が関わるチームは1チームあたり約6名で、
それぞれ異なる業務を進めています。

• 進捗状況の把握
• タスクの優先順位付け
• 問題発生時の迅速な対応

これらを的確に行う必要があるため、
全体を見渡す力が求められます。

ただ、全ての拠点を逐一確認するのは非効率です。

私はポイントを絞り、
消耗しない管理方法を取り入れています。

消耗しないためのチーム管理の4つのポイント

①クライアント様の状況や方向性の確認

クライアント様の
ビジョンやプロジェクトの方向性を把握し、
それに基づいてチームの動きを調整します。

具体的には以下を実践しています:

• プロモーションや進行スケジュールの把握
• 締め日や納期に合わせた業務の段取り

これにより、
クライアント様との認識のズレを防ぎ、
優先度の高いものから進められるようにしております。

②やる時間を決める

時間を区切ることで、
集中力を高めながら効率良く進めることができます。

あるいは、
このタスクにはどれくらいの時間をかけると
最初に決めることですね。

• 対応時間を明確に決める
・常に作業を監視するのではなく、対応する時間を決めて集中
• 対応のタイミングを意識する

これにより、作業のメリハリをつけ、消耗を防ぎます。

③タスクの優先順位を決める

先ほどの話と若干重複しますが、
チームが抱えるタスクの中で、
何を最優先にすべきかを明確にすることが重要です。

 急ぎのタスクは最優先。

クライアント様に直接影響があるタスクや
締め切りの近いものを先に対応。

 優先順位をスケジュール化することも大事です。
スケジュールに組み込むことで、抜け漏れを防ぎます。

こうした整理により、
重要なタスクを漏らさず
効率的に進められるようにしています。


④スタッフのキャパシティを確認する


スタッフ一人ひとりの負担を均等にするため、
キャパシティを把握し、適切に調整します。

そのためには、
スタッフのリソースを見極めるのも大事です。

スタッフの月で受け入れ可能な時間数を
なるべく把握できるようにし、

過度な負担を避け、
安定して業務を進められる環境を整備していきます。

人員の入れ替えを防ぐことにも
繋がっていきますよ。

仕事の集中が原因で
離職するリスクを軽減するためにも、
負荷を分散します。

⑤極力、実務はしない

チームを形成するとなると、
日々、ありとあらゆる業務が降りてきます。

ものによっては、
急ぎのお願いが届くこともありますが、

チームの指揮をとる私だからこそ、
実務の部分はなるべくやらないように
決めております。

私が対応するのは
仕組みを作ること。判断すること。

ここを徹底できるからこそ、
複数をチームを維持できます。

⑥リーダーを立てる

複数のチームを管理するとなった場合、
自分が指示受けをする状態から
抜ける必要があります。

なので、
私自身が指示受けをするのではなく、
リーダーが指示を受け、私が判断をする形で
組織化をしております。

この状態を維持することで
複数の拠点をもっても、
ブレの無い一貫性のある判断を出すことができます。

チーム管理は「キャパ8割」を目指す

自己管理ができていなければ、
チーム管理もスムーズに進みません。

私が意識しているのは、
「自分もチームもキャパシティの8割」を目指すこと。

余力を残しておくことで、
突発的な問題にも対応できます。

チーム管理は大変な業務ですが、
効率的な仕組みや適切な調整があれば
負担を軽減できます。

自分自身やチームのキャパシティを定期的に見直し、
無理のない体制を整えることで、
クライアント様にも安定した成果を提供できるでしょう。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。


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