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言葉の「ウラ」と「オモテ」の法則|ともともコラム

デジタルが発達し、SNSやブログなどを通じて、誰もが自由に、オープンに言葉を発することができるようになりました。
新聞やテレビなどに限らず、個人が「メディア」を持つことができ、すばらしい時代になったと思います。

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しかし、そこにはネガティブな一面もはらんでいます。
ときに他者に対してマイナスな言葉や攻撃的な姿勢を投げかけてしまう人が、たくさんいます。
特に、今は社会的にも不安な時期が続いているとき。それに伴い、SNSで顔と名前を隠して相手を傷つける「誹謗中傷」も問題になっています。

言葉は心の「鑑」

言葉とは不思議なもので、自然と心の状態をあらわす「鑑」になりうるものです。
無意識にマイナスな言葉を投げかけてしまうときは、その人の心はきっと他者や自分に攻撃的な気持ちを抱えているということでしょう。

そんなときに大切なのは、一度自分のこころを見つめ直してみること。
特に、今は社会や情勢をみても不安な時期が続いています。
「少し疲れたな」と感じたら、あえてやさしい言葉を使ってみるとよいかもしれません。

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「嫌い」ではなく「得意ではない」。「あの人は口うるさい」ではなく「意見が活発」。「これしかだめ」ではなく「これもいいね」。
これは、言葉の「ウラ」と「オモテ」の法則です。これをマスターすれば、言葉から自然と心も上向き、結果自分をいたわれるようになるかもしれません。

あらゆる言葉のプロフェッショナルが集う「ともとも」


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