独立・開業について生い立ちのようなもの
2020年10月21日、行政書士永瀨めぐみ事務所を創業いたしました。
行政書士法人にて３年間勤務した後の開業ということで、多くのご相談・お手続きなどの業務に携わってきたこともあり、世に言う「即独」（資格を得て即開業）とは少し違うルートかもしれません。
また、行政書士法人勤務前は経営コンサルタント会社にて営業事務、役員の経験あり、携わった業界では東北一の件数を登録・開設いたしました。
ここで２級ファイナンシャル・プランニング技能士の資格を取得しており、特に介護・不動産関係の実務、資産設計・事業計画の作成、事業の経営・節税に関する相談、販促活動の効果的な方法・改善策のご提案など、経営面のサポートを学びました。
資質としては、高卒、部活動に明け暮れ勉強は自信がありませんが、情報処理科に在籍し簿記、ビジネス実務、プログラミングの授業などは好きでした。
高校卒業後はホテルレストランにてウェイトレス、コンタクトレンズ検査員、県非常勤職員（事務）など。。なので当時のわたししか知らない方は「え！？行政書士！？」と驚きます。笑
話がそれましたが、こんなわたしが独立・開業して現在まで（2021年6月12日現在、まだ8ヶ月弱ですが）生活できているのは、わたしの周りの方々に助けていただいていることと思っています。
わたしはシングルマザーなので、会社員を辞めて独立・開業するには相当の覚悟が必要でした。自分ひとり路頭に困るのは構いませんが、子どもを育てて食べさせていかなければなりません。できれば教育、やりたいと思うことは何でもさせてあげたい。計画は綿密に立てたつもりですが、だめならアルバイト、パートなど、なんでもするつもりで独立・開業しました。
結果は、そんな必要・考える暇もありませんでした。
先に言ったとおり、周りの方々がいろいろとお話くださったのです。
ご自分の案件の他、お知り合いの困りごと、世間話のついでに、など。
また、わたしも積極的にHP作成・周知、SNS発信・活用、コロナ禍ではありますが人の集まるところに出向きご挨拶、など、人と繋がることに注力しました。
あまり収入の話は好かれないと思いますが、会社員時代の月収を下回ったのはただの一月です。年ベースではすでに上回っております。経費を差し引くとまだまだ頑張らねば、と感じていますが。
独立・開業後、Twitter他を通じて沢山の方々と繋がれたのがわたしの人生の財産となっております。
「行政書士一年目を語る会」と称し、素敵な先生方と一緒にセミナーを開かせていただきました。
そのとき参加者特典とさせていただいた質問・回答集に好評をいただきまして、わたしの回答部分のみですがこちらでご購読いただけましたら幸いです。※次回回答部分書かせていただきます
１．開業前に準備をしていたこと
２．専門分野はどのように決めたか
３．開業後一番うれしかったこと
４．開業前後で購入してよかったもの、必要のなかったもの
５．他士業とどうやって連携をとったのか
６．1年目やってよかったこと、いらなかったこと、やればよかったこと
７．実務をどうのように学んだのか
８．一番苦労したこと、困ったこと
９．開業前にやっておいた方がよいこと
１０．副業で気を付けた方がよいこと
１１．HP作成で注意しておいた方がよいこと
１２．専門と全く関係ない業務の依頼があった場合はどこまで対応するか
１３．おすすめの著書
１４．どのような服装で業務しているか
１５．兼業の場合のタイムスケジュールや時間の使い方
１６．開業届を出すタイミング
１７．屋号入り銀行口座について
１８．初期費用はどのくらい準備したのか、開業にかかった費用
１９．実務経験は積んでから開業したのか
２０．仕事はどうやって取るのか
２１．開業までのスケジュール
２２．最初に受任した仕事
２３．将来の展望
２４．勤務ではなく開業を選んだ理由
２５．開業時不安だったこと
２６．ヒアリングシートの中身
２７．見積もりや報酬の決め方
２８．わからないことを聞かれたらどう答えるのか
２９．業界の暗黙のルールやタブーはあるか
３０．開業後の失敗談
３１．開業せずに登録するだけは出来るのか
３２．一人の行政書士が専門にできる分野の数は何個くらいだと思うか
３３．個人事業主でよかったこと
３４．開業セミナー（〇〇塾や〇〇など30万円近いもの）はどう思うか
３５．開業場所や支部はどう決めたか
３６．事務所で事務・書類作成をしている時間と、外で現地調査、営業、
人と会ったりする時間の割合
３７．生活費を含めての開業資金はいくら必要だと思うか
３８．借金のある状態での開業はやめたほうが良いか
３９．開業時に人脈・コネはあったか
４０．行政書士と司法書士のダブルライセンスは集客に有利と思うか
４１．集客で一番重要なことは何だと思うか
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