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人生はやっぱり「行き当たりバッチリ」

昨日オモシロイ人と出会って、何か楽しいことが起きそうだなーと、ひとりニヤニヤしています。

なんでこんな出会いに繋がったんだっけ?と振り返ってみたら、相変わらずいろんなことが「あざなえる縄のごとし」重なり合って、イマココ状態になったと感心する。

私自身は特に計算してないし、目の前の楽しいことに向かっているだけなんだけど、こうやって結局またオモロイことに繋がって行くのが「行き当たりバッチリ」で、人生とはホント面白い♪そして人生が長くなったからこそ、その面白さに気付ける。
ちなみに縄をあざなうのは「禍福」なんだけど、私としては「福福」な感じ。忘れっぽいだけかもしれんけど。

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昨日出会ったのは、我が家の隣の敷地に最近住み始めた若いご夫婦。一軒家をガンガン改築していて(オットさんは大工)、シェアハウスを運営するのだとか。しかも彼らは移住組でオモロイ人たち。オットさんは埼玉、ツマさん(この表現、まだどうしたらいいのか思案中)は北海道の出身で、二人の出会いは高知、そして今は福岡に住むという。

うちのマンションの住人たちは皆アクティブで、アウトドア、手作り、自然、コミュニティが好きな人々。隣の家が日に日に進化していく様子を見ながら、絶対仲良くできそうだし、繋がることで高齢化著しいマンション住人の元気も取り戻したい、なんてことも薄々考えたりして、コンタクト取りたいなと思ってた。

隣の家のオーナーは、実は私の知人で北海道出身のSさん。それで彼らと連絡取りたいと伝えてもらい昨日の面会となったわけ。元々町内会長さんが住んでいた大きな家なんだけど、数年前に亡くなられて空き家になってた。それを不動産業のSさんがいつの間にか手に入れてた。

じゃぁ、Sさんとは何で知り合ったんだっけ?と考えた。
彼は一時期近所に住んでいて、家に飲みに行ったり、釣った魚の刺身をいただいたりもした。何より、うちの会社が入る今のオフィスを紹介してくれたのも彼。

で、Sさんを紹介してくれたのは熊本の知人Fさん。Sさんがうちの会社に相談したいことがあるらしいと連れてきた。

その熊本Fさんとの出会いは、ある飲み会だったな。しかも私にとっては全くのお門違いの、今でいえばDXに関わる人々の集まり。IT企業や行政、そのサポートをする、みたいな人たち。このアウェイな場になぜか好奇心が湧いて、別の集まりに行った後にわざわざ顔を出した。

Fさんはその時、私から一番離れた席に座っていたのでひと言も話をしなかった。それで、解散する時になんとなく「全然話しませんでしたねー」と名刺交換をしたのだ。その時お互いに何かピンと来るものがあったんだなー。それからちょいちょい連絡とるようになった。

そんなアウェイな場に行ったのはもちろん誘われたからなんだけど、誰に誘われたんだっけ?と思い出してみると、仕事をご一緒したことがある東京のSクン。博多に出張なんですよー、と言うから顔出したんだった。

正直何の集まりかよくわからずに行って、あまりのアウェイ感に最初ちょっとビビったのが本音。だけどここは持ち前の転校生気質。好奇心全開でアレコレ質問しながら生態を観察できて面白かったw

そんなSクンとの出会いは、東京のイベントに登壇させてもらった時のお世話役。IT一色の大きなイベントの分科会のひとつに、「生活者・女性の声を聞くことは大事」みたいなパートがあって、そこに呼んでもらった。

じゃぁそのイベントに呼ばれたのは??福岡のITコンサルタントMさんの紹介。Mさんとの出会いは、、、、キリがないな。

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「行き当たりバッチリ」はちゃんと学術的に証明されている。それが「計画的偶発性理論(Planned Happenstance)」

私自身は直感で生きてるだけなんだけど、この理論を勝手に実践していることに驚く。その理論とは、以下の5つを実践すること。

①好奇心:新しい学びの機会を模索する(Curiosity)
②持続性:たとえ失敗しても努力し続ける(Persistence)
③柔軟性:姿勢や状況を変えることを進んで取り入れる(Flexibility)
④楽観性:新しい機会は実行でき達成できるものと考える(Optimism)
⑤冒険心:結果がどうなる分からない場合でも行動することを恐れない(Risk-taking)

感覚で生きてる私も、そう言われれば何となく意識してるなと思わされる。特に①と④は得意w

研究理論とはいえ、自分自身の実践で検証できてるから皆にもオススメしている。あんまり計画しすぎても人生は予定通りに進まないからね。

人生は一度きり。楽しまなきゃソン♪


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