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サスティナブル先進国、オーストラリア|カンガルー島旅行で見たもの

2023年末は、南オーストラリア州の州都アデレードから車とフェリーで2.5時間ほどのカンガルーアイランドに行ってきました。

この島の魅力は、美しい海をはじめとする自然とあちこちで見られる野生の動物。

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私は日本に住んでいた頃から、ゆるーくではありますが、「エコ」や「サスティナブル」を意識していました。

オーストラリアに引っ越してからは、日本から持ってきたサラシをラップやキッチンペーパー代わりに使ったり、水筒を持ち歩いたりと、簡単なことは、細々と続けています。

レジ袋有料化で日本は荒れていたようですが、こちらでは1度しか使えないプラスチック製品はどんどんと規制されています。(英語参考記事

さて、話をカンガルー島に戻して。

泊まったホテルで、「エコ」「サスティナブル」の本気を見せられたんです!

だいたいどこのホテルにもある、おやつや水。

水は紙製の容器入りで、クッキーは小包装じゃない!

さすがにポテトチップスをクッキーのような容器には入れられないし、無類のチップス好きのオーストラリア人はそれでは納得しないでしょう。

掃除のリクエストはこんな感じ。

これは、日本でもよく見かけるようになりましたよね?

今まで見たのとちょっと違うかな?と感じたのは、
「お掃除をして欲しければ、9時までに連絡する。」
という点。
【掃除をしないのが前提】

「お掃除が必要なければ、連絡する。」
の方がこれまでは多かった気がします。
【掃除をするのが前提】

さっきのクッキーを見て、正直貧乏くさい!と思った人もいるかもしれません。
泊まったのは、世界展開しているホテルのMercure。

なぜ、この島はそんなにも「エコ」「サステナブル」にこだわるのか?

自然保護を活発に行い、野生動物が悠々と住む島には、こんな悲しい現実もあります。

この場所は、Admirals Archという、この島に来るならマストな観光地。

アーチの下には、野生のアシカが寝ています。

アシカさんをズームで!

島を訪れる一人一人が環境に気を遣いうだけで、きっとこんな現状も少しは変わっていくと思いませんか?

ホテルでの取り組みは、啓発活動のように思えます。

何かの縁でこの記事を読んでくださった方へ!
ゴミを減らしたり、使い捨てのものを減らしたりするきっかけになってくれたら嬉しいな。


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