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霧氷の朝と御神渡り 2023年1月13日-19日

2023年1月13日

よく冷え込んだ朝、湖畔の木々に霧氷が付いて真っ白になっていました。

日の出間近の西の空。標高2,000メートル弱の山にはもう朝日が当たり、ピンク色に輝いています。厳寒の冬の朝ならではの色合い。

タウシュベツ川橋梁がだんだんと氷の下から現れてきました。
分厚い氷が圧し掛かるこの時期、見方によっては橋が生えてきているようにも見えます。



この朝、タウシュベツ川橋梁の上には人が歩いたような足跡が一筋残っていました。後日分かったところでは、前の日に橋の上で動画撮影らしきことをしていた3人組がいたとのこと。

地元紙から取材を受け、この件についてコメントを出しました。


2023年1月18日

糠平湖の水位は1日に10センチから15センチの速さで下がり続け、タウシュベツ川橋梁の全貌が少しずつ氷上に現れてきています。

この冬、糠平湖に数年ぶりに御神渡りが出現しました。

湖を切り裂くように氷の割れ目が岸から岸へと伸びています。

1月も半ばを過ぎ、朝の気温が氷点下20℃を下回る日が多くなりました。いよいよ冬本番というところです。


いただいたサポートは、引き続きタウシュベツ川橋梁を記録していくために活用させていただきます。