人から笑われることを本気でやったら、それは「好き」の証明になる
スマホで始めるYouTube講師の
かとうさやかです。
動くグラレコ動画の制作を振り返ってデータの整理をしていたら、何度も微調整してやり直した形跡が出てきました笑
これ同じ画像に見えると思いますが、デザインや動画の長さを何度も微調整しています。
▼動くグラレコの元記事はこちらです▼
グラレコといえば会議やセミナーの議事録をリアルタイムで制作、その場で完成さていくイメージがあり、私もライブ制作は大好きです。(機会があればそのうちやります!)
ただ、現在制作している「動くグラレコ動画」「自己紹介(サービス紹介)グラレコ」は「作品として完成度を追求する」に重きを置いているため、制作にはそれなりの時間をいただいています。
作品として8割方完成させたあたりで、依頼主様から「本当に言いたかったのはこれだった!」という肝の部分が見えてくることがよくあります。
その「本音に辿り着く機会」がすごく重要と考えているので、制作では何度も途中経過を共有していきます。
という話をしていたら
「ボクはそんな面倒くさいことできないな。その場で完成させられるスキルがあるなら、パフォーマンス性も高いしその方がいいですよ」と
そんな有難いご意見をいただきました。
「デザインも全部オリジナルにしなくても、同じテンプレートでも素人は気付かないですよ」とも。
おっしゃることはよく分かります。いや本当に、おっしゃる通りなんです。
グラレコも似顔絵もYouTube動画も、制作を仕事にしているとこういう「もっともなご意見」をよくいただきます。
そこで敢えて自分のこだわりを通すことは、頑固ではなく「好き」の証拠なのではないかと最近思えるようになりました。
私がこの「自己紹介(サービス紹介)グラレコ」「動くグラレコ」を始めてみて、もうどうにも誤魔化せないなと感じているのが、私はこれが大好きだということです。
作品に向き合う時は「私の感覚で作品を作ってお終い」ではなく、「依頼主と共に構築したい」という気持ちがあります。
なぜなら、作品は私のものではなく依頼主のものだから。
特に動画や一枚絵などのPRコンテンツは、長く使っていただいたり、ご自身のサービスの象徴として利用してくださることが多い。
だからお互い納得いくまで一緒に構築をしたい。
グラレコ内のフレーズやコピーを一言変えるだけで伝わる印象が変わるし、表現一つで意味が変わることもある。色の彩度や透明度を少し調整するだけでビジュアル情報が変わることもある。
「そんなの素人にはわからないよ」と言われても、「どうせ分からないからいいや」で仕事はできない。
「ボクはそんな面倒くさいことできないな」に対する答えは、「あなたにはできないかもしれないけど、私にはできる」
なぜなら、デザインを何度もやり直して組み立てているその時間にこそ、私はワクワクとやり甲斐を感じているからです。
「もっと効率の良いやり方がある」と分かっていながら敢えてそれはやらず、人から笑われることを本気でやれたらそれは本当に好きな証拠だと思う。
カッコよく書いてしまったけど、結局好きなことを一番好きなようにやっているだけなんですよね。
せっかく好きなことを仕事にさせていただいているので、とことん「好き」に忠実に、しばらく走ってみようと思います。
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