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個人向けの生命保険について

こんにちは!山梨県北杜市の一般社団法人オフィスkiyoharuです。
今回は個人向け(個人事業者を含む)の生命保険について話したいと思います。 


1.今回の話で想定しているリスクは?

一家の大黒柱である方(契約者となるべき人)が死亡した場合に、残された家族の生活保障(家計費、教育費など)をどうするかです。

2.オフィスkiyoharuのアプローチは?

オフィスkiyoharu では、日本生命の「みらいコンサルタント」⬇️を利用して、現状分析することから始めます。

現状分析の主な構成は三つです。

(1)みらいの収支
本人と配偶者の収入等で、将来の家計費や教育費などを賄うことができるかどうかを確認します。

本人と配偶者の収入等

将来の家計費や教育費など 

である場合には、更なる収入の確保と将来の家計費や教育費の見直しを検討する必要があると考えられます。

個人事業主であれば、事業から得られる所得をどのくらい確保しなければならないかを明確にすることができます。

(2)死亡リスクの収支
もし今すぐに一家の大黒柱である方が死亡した場合、将来の家計費や教育費などはいくら必要かを確認します。

その際、遺族年金などを考慮する必要がありますし、死亡した方が債務者として住宅ローンを抱えている場合には、団体生命信用保険に加入していることにより、死亡後の住宅ローンの返済は不要になることも考慮する必要があります。

(3)老後等リスクの収支
年金等で、老後の家計費などを賄うことができるかどうかを確認します。

3.オフィスkiyoharuがお勧めする生命保険等は?

基本的に次の内容で案内しています。

(1)死亡リスクの「家計費」
掛捨ての収入保障保険をお勧めします。
収入保障保険とは⬇️のような保険です。

万が一のときに、毎月決まった額を年金として受け取ることができますので、家計費の補填に適している保険です。

(2)死亡リスクの「教育費など」
掛捨ての定期保険をお勧めします。
定期保険は⬇️のような保険です。

万が一のときに、死亡保険金を受け取ることができますので、将来の教育費などを確保するのに適している保険です。

(3)老後等リスク
iDeCoと積立てNISAをお勧めします。
iDeCoの概要及びシュミレーションは⬇️のとおりです。

積立てNISAの概要及びシュミレーションは⬇️のとおりです。

iDeCoとNISAの比較は⬇️のとおりです。

厚生労働省「iDeCoの概要」より抜粋

生命保険会社に運用を委ねるのではなく、ご自身で運用して老後資金を確保する仕組みです。

4.注意しなければならないのは…

公的保険⬇️を度外視して民間保険でリスク対策してしまうことです。

また、いろいろな意見はあるかと思いますが、教育費では奨学金制度や教育ローンも排除せずに検討すべきかと考えます。

それではまた!
(投稿者H.S)

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