新装版 四季の星座図鑑 新装版 星空図鑑
小学生の頃、漢字やアルファベットを覚えるのと同じように、そのうち星座も教わるものだとなんとなく思っていた。
結局、オリオン座と北斗七星しか知らないまま大人になってしまった。
今年は星座を覚えたいなあと思いKindleでこの本を購入してみた。ちょうど良いところに、6月の新月の日は土曜日。妻を誘って日が暮れてから車を走らせ、伊豆の山奥へ星を見に行ってみた。
最初に覚えたのははくちょう座。明るい星が多いのと、大きく広げた翼が見つけやすい。わし座も似たような形で、はくちょう座の後ろを追いかけている。
はくちょう座のデネブ、わし座のアルタイルとともに夏の大三角形を作るベガもすぐに見つかる。こと座は小さくてよく形がわからなかった。今画像で見てもよくわからない。ベガだけ見つけて満足することにした。
デネブとベガを結ぶ線を、ベガ側へ延長していくと、ヘルクレスのヘソあたりにくる。人というよりMOTHER3のけっかいトリオみたいな形をしている。1人しかいないけど。
ヘルクレスの左足の下にある りゅう座の頭もわかりやすい。4つ明るい星が四角く並んでいて見つけやすいが、尻尾をたどるのは少し難しかった。
その他の星座も見つけることはできたが、今回覚えられたのはここまで。
星を見つけて線を結んでいく作業は思っていた以上に楽しかったので、年に何回かやって少しずつ覚えていきたい。