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『女性コンサルの働き方調査』から見えてきたダイバーシティの実態【後編】~「キャリアアップ志向 フルタイム勤務者40%、時短勤務者の60%という事実~
3.将来のキャリアアップ志向が高いのは時短勤務者だった 今回の調査で、私の中で一番興味深かった結果が、「将来のキャリアアップ」に関する回答です。 ざっくりまとめると、時短勤務希望の女性コンサルの方が、時短勤務を希望しないフルタイム型の女性コンサルよりも、今後のキャリアアップを望む人の割合が大きく上回る結果だったということです。フルタイム型の女性コンサルが現状維持の項目を選択した割合が60%、今後のキャリアアップを希望する項目への回答が40%だったのに対して、時短勤務希望の
『女性コンサルの働き方調査』から見えてきたダイバーシティの実態 【前編】~「時短勤務なんて当たり前」は思い込みだったのか?時短勤務者4%の衝撃~
株式会社オデッセイ 秋葉です。 今回は調査結果から確認できた働き方の多様化の実態について2回にわたってご紹介します。 昨年8月、弊社で「コンサル女子の働き方調査」を実施しました。 IT業界においては、もはや「時短勤務」や「テレワーク」は当たり前という風潮ですが、私が日頃コンサル採用に関わっているなかでは、意外と「時短で勤務できる会社が少ない」とか「常時時短勤務+テレワークがOKな会社はほとんど無い」という意見を応募者から少なからず聞いていたので、その実態を明らかにするために
【人的資本関連情報の開示義務化】70%以上の上場企業が準備できていない現状と今後の対策②~まだ間に合う『Ulysses 人的資本ダッシュボード®』を活用した人的資本情報の可視化~
昨年11月、金融庁が2023年3月の決算から人的資本に関する情報の有価証券報告書への記載を義務化したというニュースが流れ、困惑された企業も多かったのではないかと思います。 今回は、そんな急な情報開示にも簡単に対応できる、「Ulysses 人的資本ダッシュボード®」についてご紹介します。 1.『Ulysses 人的資本ダッシュボード®』とは 社内で開発を進めておりました『Ulysses 人的資本ダッシュボード®』を昨年末に1次リリースしました。このダッシュボードは、ISO3
【人的資本関連情報の開示義務化】 70%以上の上場企業が準備できていない現状と今後の対策①~調査結果から見えてくる日本企業の準備が進まない理由とは~
オデッセイ秋葉です。昨年11月に、金融庁が23年3月より「人的資本」と「多様性」に関する情報を有価証券報告書に記載することを義務化しました。 日本においても人的資本に関する情報開示の第一歩を踏みだしことになりますね。 その対策や今後の人的資本情報の開示に備えて、昨年12月23日に弊社から「Ulysses/人的資本ダッシュボード」をリリースいたしました。 今回は「有価証券報告書への人的資本関連の情報開示」と「人的資本ダッシュボード」にフォーカスしてお届けしたいと思います。 1
「低価格」「短期間」でタレントマネジメントを導入できる好評の「クイックソリューション」をAIチャットボット「MetisAI®」を組み合わせてリニューアルしました
こんにちは、オデッセイnote運営事務局です。 先日(6月14日)に、SAP SuccessFactorsの導入後、操作上の不明な点が出た際にAI(人工知能)がお答えするAIチャットボット「MetisAI®(メティサイ)」のリリースをお知らせさせて頂きました。 (詳細は、こちらをご覧ください) その後、多くの皆様から反響を頂き嬉しく思っています。 さて、 前回は、AIチャットボット「MetisAI®」を活用することで、SAP SuccessFactors運用時の操作をサポー