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はじめまして。

今日からnoteを私の手帖にしましょう。

手帳ではなく、手帖。

私は脊髄でしか生きられないのです。
スケジュール通り生きるなんて、ムリムリ。

私の日常をつらつらと、素直に綴ってゆきます。

近ごろの世界は、
とんでもなく愛おしく見えます。

ずうっと、ふわふわと宙に漂っているのです。
とても心地が良いです。

宙に舞いながら世界を見ているとですね、
色んなことに気づきます。

ビル街にある深い森。
地下鉄の海原。
そこではクジラが潮を吹いていたり。

それはそれは美しいのです。
うっとりとろけてしまいそうです。

こんな景色が見られる私は幸せ者だな。
そうつくづく思うのです。

でも、その景色はとても儚いもので
すぐに姿を消してしまう。

あまりにも悲しい。残酷。
せめて、文字にして触れられるように

私の世界の鱗片を
ここに閉じ込めてしまおう。

そう思ったわけです。

この世にはたくさんの宇宙が存在しています。
あなたの中にだって。

分からなくても、もうあるのです。
ただ気づいていないだけ。

けれどもだけれども。

探検隊を送ったとしても、
彼らは戻ってこないでしょう。

樹海にのみ込まれてしまうのです。

だからそっと
その時を待ちましょう。

いつかきっと
巡り逢えるはずです。

ではまたね。


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