見出し画像

初めての…💩

自由を得るためには、トイレと仲良くなること!!

さて、我らが「おでん君」のトライアル2日目に突入です。
「猫はあまり水を飲まない」という話を聞いていたのですが、それでもなかなか水を飲んでくれないのはさすがに心配なので、試しにぬるま湯(といっても、常温より少し温かいと感じる程度)に変えてみました。
すると、ピチャピチャ、ゴクゴクと勢いの良い音が!!
ご飯だけでなく、水もちゃんと飲んでくれて、一安心です。
一つ一つ、できることがわかっていく楽しさは、謎解きゲームをやっているような達成感があります。

チーカワさんにこのことをご報告すると、猫はそもそも環境で好みが変わることがあるらしいです。
なるほど、もうシェルターでのおでんくんとは、違う性格(というか性質?)になっているかもしれません。

あとは💩のみ。
ケージの中はあまり好きじゃないのか、頭を撫でるために少しケージの扉を開けるたびに、外に逃げようとします。
よくテレビや動画で見る保護猫ちゃんたちは、ケージの隅に隠れてなかなか出てこない、というシーンをよく見る気がするのですが、おでんくんのような猫にとっては違うみたいです。

チーカワさんからは、💩をしたら最低限ケージから出してもいいタイミングと伺っていたので、早く💩ができるように何かできないかと夫婦で試行錯誤しました。
トイレの砂を増やしたり、スコップで猫砂を掻いてみたり…。

意味があったのかはわかりませんが、夕方、おでんくん初めての💩!
オシッコをした時よりも、さらに一生懸命に砂を掻いていました。
そんなに掻かなくても、どうせ私たちが💩を取って、トイレを掃除するというのに…。

初めての事と言えば、私にとっても、猫のトイレ事情は初めての事ばかりです。

私「ねぇ、おでん君がトイレに行ったけど、何も残ってないからオシッコってことでいいんだよね?」
妻「そうだよ。」
私「オシッコのときは、どう掃除するの?」
妻「え?何もしないよ。オシッコシートを敷いてあるじゃん。」
私「あ、じゃあそのまま放置でいいの?」
妻「うん。」
私「(なにィ!ラクチンじゃないか…!)」

そして、今回は💩だったので、これまた我が家ではテンヤワンヤでした。
我が家は、2LDKの賃貸マンションです。

だいたいこんな感じの間取り

つまり、そんなに大きくないです笑
ということは…

💩の臭いが充満するんです…ッ!!

急いで窓を開けて、新鮮な空気を確保…!
そして、妻は慣れた手つきで💩を回収してゴミ箱へポイ。
私はこの貴重な1回で💩の回収のやり方をしっかり覚え、次の💩では自分が回収してみようと心に決めたのでした。

びっくりしたのは💩の臭いだけじゃありません。
この写真をご覧ください。

💩後の惨状と、ドヤ顔のおでん君

ぎゃーーーー!

とても勢いよく猫砂を掻くので、ケージの周りが猫砂だらけに…。
おでん君はドヤ顔で私たちを見ていますが、私たちはというとションボリ顔だったに違いありません(笑

私「猫ってすごいね…。」
妻「いや、おでん君、多分普通よりも勢いよく猫砂を掻くタイプなんだと思う。ウチの実家の猫たちは、こんなに掻かないもん。」
私「マジか…。毎回これだと思うと、トイレ処理だけで時間とられるなぁ…。」
妻「そうだね…。何か対策考えよ。」

まき散らした猫砂は、手帚でサクッと集め、床を軽く水拭きして、きれいにしました。

チーカワさんから言われていた「おでんくんをケージの外に出すための条件」は2つ。

  1. 💩をすること

  2. ベッドの下の空間を塞ぐこと

今回の件で、「条件①」はクリアしました!
残るは「条件②」です。

これについては、💩もできたことだし、ケージから出してあげたい気持ちも相まって、すぐにダイソーへ駆け込みました。
ダイソー!無敵!最強!

簡単にガードが作れました。ダイソーには感謝。

ダイソーで売っているワイヤーネットを、結束バンドで繋げただけの超シンプルなガードです。

どちらもダイソーで調達できるので、やっぱり、ダイソー!無敵!最強!(このネタ、誰にも伝わらんて…笑)

これで、「条件②」もクリア!
おでんくん、晴れてケージ脱出です!!
ばんざーい!ばんざーい\(^▽^)/!

すぐにチーカワさんに連絡。
すると、チーカワさんも喜んでくれていました!
ただし、ここにおいても1つルールを設けられました。
それは「自由にお散歩できるのは寝室だけ」というルールです。
やっぱり猫の特性って、私たち夫婦にとってはまだまだ計り知れない所があります。
猫によっては自分のテリトリーがわからなくなってしまうこともあるし、どんなものに興味を持ってしまうかもわからないので、まだ野放しにはできないんです。

まずは、寝室のみの自由で、おでん君は物怖じせずにズンズン探検していきます。
一人でいる時間も必要かなということで、寝室で放置してみました。

しばらくして、寝室を覗いてみると、おでん君の姿が無い…!!!
かと思いきや…

緊張して疲れたよね、おでん君

おでん君、ベッドの中にいました。
やっぱり緊張していたのか、布団にくるまって爆睡です。
かわいすぎます…!!

まずは寝室だけ。
でも、少しずつ我が家に慣れていってね、おでん君^^

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?