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適当なこと言うな

夫の母親が、以前くれたSMSを
きちんと読んでいなかったのを思い出し
いま開けてみたが、

ムカついて削除した。

この親子は同じ性質で
だから私は相容れない。

以前は「賢い嫁」と
勘違いされていたが
それは、自分を出してこなかったから。

随分会っていないが
会わなくていい。

わが息子も私と同じ見解だ。

急性期で辛かったころに
ななめ読みしただけだったが
こんなことが書いてあった

「更年期障害も
 気の持ちようだから」


更年期不調を経験してこなかった
(またはすっかり忘れた)
(そこまでの感受性がなかった)
人しか言えない類の、

今の私には励ましにも慰めにも
なんなら「お前の言い訳だろ」
位にしか認識していない婆の言葉。


ここの親子は真面目で優秀かも
しれないが
人の心なんか分からず
人生を過ごすことになる

「あなたの書く字はつまらない」
過去にそう言われたらしいが

心を研鑽することを考えず
ひたすらお手本に向かったのだろう

私は跡継ぎなどしない
息子にも自由に選ばせる

夫は母の言うなりだろうが

私は今回の自分の病で、
夫と向き合っている

これまでもずっと会話を重ねて
良い関係になってきたと思っていたのは
私の都合のよい考えだけだった


夫との関係を知る機会になったのは
「思い出して、忘れないで」
そう突き付けられた気もしている


どちらが良いとか悪いとかではなく


合わない同士、どう生きてゆくか
なんだけど

今の私のコンディションでは
まともに考えるものじゃないよね

夫にヘルプしてもらっているのは
仕方ない


けれど
新しい私の生き方の中には
夫と人生を共に過ごさない想いが
ある

うつになったから、ではないんだ
ずっとそう考えてきた

「こんなに良くしてもらっているのに」
「恩返ししなくては」

うつの辛い時期、そう自分を責めて
ものすごく苦しんだが

これからの私の暮らしのなかで
整理をこつこつ重ねて
(物理的にも、精神的にも)

地に足をつけた
人生計画を進めようと思っている。


更年期、閉経、55歳という絶妙な年齢と
夫に向き合う試練も得た、今のうつ時期だ。

私の魂が計画してきたブループリントは
私の素直な体と、繊細な感受性それから
手相にもある直観の鋭さにも
ホロスコープのシンプルさからも(笑)
感じとれてしまうのかも!

処方された睡眠剤のお陰で
数時間寝られた今朝。

さぁ、また
何にもしない日をやさしく過ごそう。

これからの自分に向けて・・