なぜ親族婚?国内 or 海外?
皆さん、こんにちは!
今日も数ある素敵な記事の中から、当記事をご覧いただきありがとうございます☺️
この記事では、私たち夫婦がなぜ国内で親族婚を挙げることにしたのかをお話したいと思います。
結婚式不要派の夫の説得
入籍予定日が近づき始めた頃、私が「式場見学のこともそろそろ考えないとね〜!」と話を出すと、夫から「式は挙げなくていいんじゃない?」との返答がありました。私は夫も乗り気で返事をくれると思っていたので、まさかの返答に驚きました。
その日から結婚式不要派の夫を説得すべく、私は作戦を練りました🤔
具体的にやったこと
①夫が結婚式不要と考える理由を知り、理解しようとする
なぜ結婚式を挙げなくてもいいと思うのかを夫に聞いたところ、
・大勢の前で恥ずかしい
(夫はどちらかというと内向的な性格。友達も多くない)
・自分の幸せを見せびらかすようで嫌、なのでやる理由がない
(同じ理由で夫はLINE以外のSNSを一切していない)
・準備が面倒
…えっそんな理由で!?と思わず言ってしまいそうになりましたが、堪えました😂男性の皆さまの中には、同じ考えの方もいらっしゃるのでしょうか…?
②自分が結婚式を挙げたい理由を明確にし、伝える
私が結婚式を挙げたい理由は大きく3つあり、
・お式を挙げることへの憧れ
・ウェデイングドレスを着たい
・家族へ感謝の気持ちを伝えたい
こうして箇条書きにすると、最初の2つの理由も男性からすると「えっそんな理由で!?」となりますよね。
アラサーOL、年齢的にも友人や会社の同期の素敵なお式にご招待いただく機会が増え、参加するたびに私も式を挙げたいという憧れの気持ちが増しました。
そして婚約してからは、Instagramでウェディングアカウントを見ては、どのドレスを着るか、どんな髪型にするかを考えていました。
しかし、それらの理由では絶対に夫を説得できないと思ったので、
3つ目の理由である、私の家族への思いを話すことにしました。
私は3人姉兄の末っ子で、かつ、かなりのおばあちゃんっ子。
これまで大切に育ててくれた両親へ感謝の気持ちを伝えるとともに、安心感を与えたい。そして、私の晴れ姿を見ることを楽しみにしている祖母に、ドレス姿を見せたい、と話しました。
すると夫は、私の思いに共感してくれました。
③着地点を考える
最後に、夫の不満な点を解消でき、私の願いも叶えられる案を考えました。
・大勢の前で恥ずかしい
・自分の幸せを見せびらかすようで嫌、なのでやる理由がない
↪私は当初、結婚式 = たくさんの友人や同期を招待した、大規模なもの、披露宴も余興盛りだくさんの賑やかなものというイメージがありました。
しかし自分の気持ちを整理する中で、結婚式を挙げる1番の目的は「家族へ感謝の気持ちを伝える」ことなので、親族婚でも叶えられるのでは?と考えるようになりました。
小規模でアットホームなお式にすれば、夫も「親族だけだし…」と安心して臨め、家族との時間もたくさん取ることができる。招待人数が少ない分、お料理やドレスにお金を充てることも出来る。寧ろ親族婚の方が、私たちと親族の双方にとって満足度の高いお式を挙げられるのでは?と思うようになりました。
・準備が面倒
↪小規模な結婚式にすれば、参列者の確認や席次表の作成等についてもかなり負担が減る。またプロフィールブックやムービー等は無理にDIYするのではなく、ホテルの提携業者やSNS等で活動しているクリエイターにお願いするのはどうか。と話しました。
これらの話し合いをした結果、最終的に夫は"親族婚ならいいかもね"と言ってくれ、結婚式を挙げることが決まりました。
国内挙式?海外挙式?
次に話し合いとなったのが、どこで結婚式を挙げるか。
まずはネットやゼクシィで、国内外問わず様々な式場について調べ、2人の直感で良いと思った次の3つのエリアに候補を絞りました。
①東京(夫の出身地であり、2人の居住地)
②関西(私の出身地)
③ハワイ
各エリアのメリット・デメリットについて
①メリット
・居住地のため、式場見学や打合せに行きやすい。
・(新婦的に)魅力的な式場が多い。
・新郎側の親族の方が参列者数が多いため、移動者が少ない。
・新婦側の親族は、結婚式ついでに観光ができる。
デメリット
・費用が高い。
・人気の式場は、1年前から予約が埋まっているところもある。
希望の日時があれば、早めに動く必要がある。
②メリット
・東京と比較すると、費用が安いところが多い。
・参列者の中で最も高齢な私の祖母の移動の負担が少ない。
・新郎側の親族は、結婚式ついでに観光ができる。
デメリット
・式場見学や打合せに参加しづらい。
・新郎側の親族の方が参列者数が多いため、移動者が多くなる。
③メリット
・人目を気にせず、リラックスしながらお式を挙げられる。
・新婦側の両親がハワイ好きなので、喜んでもらえる。
・新郎側の両親は、多忙でなかなか海外旅行に行けないため、
この機会に久しぶりの海外旅行も楽しんでいただける。
・国内の結婚式よりも、費用が抑えられる。
デメリット
・親族がパスポートやビザを取得する必要がある。
・移動の金銭的・身体的負担が大きい。
・円安のため、滞在費用の負担をかけてしまう。
・高齢の祖母や長期休暇を取れない親族がいるため、
親族の中でも、参列者が限られる。
最終的な選択
こうしてメリット・デメリットを整理した結果、③は一番最初に候補から外しました。
祖母には絶対に参加して欲しい思いがあったのと、親族に何かと負担があると感じたからです。
次に①と②で悩みましたが、最終的に①東京を選んだ理由は、
何回もある打ち合わせに参加しやすいというメリットが大きいと感じた(ZOOM等オンライン上ではなく、実際に式場に足を運び会場を見たかった)のと、都内に心を踊らされた式場が多かったからです。
話し合いで気づいた大切なこと
私は夫と話を進める中で、
①自分の気持ちを整理し、シンプルにすること
②夫婦が互いに歩み寄ること
の大切さを実感しました。よく耳にする言葉かもしれませんが、これが意外と難しい。
私が夫の意見を理解しようとする姿勢を示し、感情的にならず建設的な話ができるように努めたことで、夫も自身の思いを素直に話してくれましたし、逆に、夫が不満な点を私に分かりやすく伝えてくれたことや、私の結婚式への思いに共感を示してくれたことで、私も折衷案はないかな?と自分の考えに捉われず考えるようになり、そこからいい循環が生まれ、話を円滑に進めることが出来ました。
長々と書きましたが、最後までご覧いただきありがとうございます🙇♀️
この内容が結婚式を検討されているどなたかのご参考になりますように…🙏
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