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いのち
いのちは所有物ではなく、いただいたもの。
父と母とを縁としていただいたものです。
大人になり自我にとらわれると
「与えられたいのち」を「私のいのち」
と思い込み、
「いのち」を自分の所有物にしてしまいます。
今生きている「私のいのち」は、
太陽の光と熱、水の恵み、空気の恩恵、
大地の支え、たくさんのものに支えられて
此処に在ります。
〜私がいのちを動かしているのではなく
いのちが私を動かしている〜
心臓に手をあててみれば
その意味がわかりますね。
子どもは「授かりもの」といいます。
大切な「いのち」であるという意味です。
親から生まれたからといって
けっして親の所有物ではありません。
いただいた「いのち」を心から尊重し
愛をもって育みましょう。
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