無知は罪である
無知は罪である、
この言葉はアメリカの裁判映画の名言だと私は思っている、
その映画のタイトルは覚えてないが、
まだ奴隷解放がなされてない時代、
白人の金持ちの娘が
黒人奴隷を
自分の性の奴隷にし、
さらに、それをレイプされたと親には告げ、
黒人奴隷を被告として裁判になった。
弁護士は白人だが、たまたま弁護士の鏡のような人だった。
結果は、黒人奴隷の勝訴。
その中で出てくるのが
弁護士の「無知は罪である」
と言う言葉である。
要はその金持ちの娘が
そんな破廉恥な行いをしただけならまだしも、
その罪が自分にあることを知らず、
当時、人間としてすら認められてない存在の奴隷
何の力もない被害者に押し付けようとした罪。
その浅はかさの無知を問うたのだ。
今の日本に
「無知は罪である」
ことは蔓延している。
ロシアの隣のウクライナに軍事侵攻し
核兵器を使うことも厭わず、
原発を攻撃することも厭わないプーチンがいることを知っているのに、
ウクライナと同じロシアの隣国で、原発を抱える日本が
明日は我が身だとの想像ができず、
原発を止めるのでなく、無くすのでなく、
延命し永く使うことに舵をとっている無知がいる。
原発を攻められれば、軍事予算をたとえ10倍にしようと
防ぎようがないのに、
軍事予算を高々2倍にしようとしている。
確かに身内の経団連のいくつかの企業や
ポチとしての飼い主のアメリカから
武器を買う事によって
それを主導した政治家の懐は潤うかも知れないが、
増え続ける国の借金(国債)と
将来の増税と、
円安による日本の地盤沈下と
物価高騰。
泣くのは日本国民。
それを知ろうともしない無知がいる。
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