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小夏の花粉とりFOR土佐文旦

おはようございます。
2023年4月27日の今日、小夏の花粉取りをします。
実際には小夏の花が開く前の蕾をいっぱい集める作業です。

それは何のためかというと、
土佐文旦の受粉に小夏の花粉を使うからです。

土佐文旦は相当人間に依存した植物で、
自家受粉することがほとんどありません。

そうすると実がつかないので
文旦は収穫できなくなります。

そこで、文旦の花の雌蕊に
私たちが小夏の花粉を手作業で付けて
受粉させるのです。

自分ではSEXできないひとを
お節介が手伝ってあげる感じです。

自然農法を謳っている小田々農園の土佐文旦ですが、

農業はほったらかしではできません。
その大事な日が今日です。
この花粉で受粉した土佐文旦は来年販売します。

ほとんどの農家が農薬を使う中、
文旦畑の周りにミツバチなど花粉を運ぶの虫がほとんどいなくなったことも
この作業をしなければならない理由の一つです。

小面積で心も体も健康に人間らしく生きる自然農法の農業をやる人が増えれば、
田舎は人にも動物にも植物にも生きやすい空間になるのですが・・・・

小田々農園では農業で自立したい人応援しますよ。
詳しくは以下をご覧ください。



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