【男性育休】着られなくなったベビー服
産まれてから5ヶ月を迎えた娘。
なので、ずっと着ていたベビー服たち、だんだん着られなくなってきているものが増えている。
丈が足りなくておへそが丸見えだったり、パツンパツンで全身タイツみたいになっていたり、股のスナップが最後まで留められなくなっていたり…
それは、娘の身長が伸び、体重が増えて、確実に成長しているという証であると思うので、親としては安心だしとても嬉しいこと。
でも、一方で時の流れの早さを強烈に実感している。
デザインがかわいかったり、着せたときのシルエットがよかったり、中には似合ってないものもあったり。
お祝いとしていただいた物も多く、どの服にもそれぞれ愛着や思い出があった。
妻と娘に服を着せるたびに、かわいーとか、この色いいねーとか2人でキャッキャしたり、子どもが産まれ、育てていることを実感する幸せな瞬間がつまっていた。
でも、そういった時間や思い出はもう過去のものになっていて、サイズアウトした服たちとともに戻らないものなのだと、5ヶ月目にしてようやく痛感してしまった(遅い?)。
これからそんなことはたくさん続いていくのだろうけど、なんとも切ない気分になった。
そんな中、ここしばらく行けていないが、毎年楽しみにしている夏フェス フジロックフェスティバルのサイトを覗いていたら、素敵なベビー服を発見した。
http://greenonred.shop29.makeshop.jp/smartphone/detail.html?id=000000000849
子どもが産まれるまでは、こういった子ども服などのグッズはまったく視界に入っていなかったが、いまは自然と目に留まるようになっている。(見える世界が変わるということのわかりやすい例かも)
4,000円って少し高いのかなあと思いつつ、
「これ〇〇ちゃん(娘の名前)が着たら、宇宙一似合うよ!!」
と嬉々として妻に伝えたところ。
「え、4,000円!?メリカリなら10着くらい買えるし」
と一喝された。
子ども服の調達は、すべて妻にお願いしているので、反論できず、さすが冷静な判断であると言わざるを得なかった。
ちなみに妻は、サイズアウトした服たちをメルカリやラクマに出品して、売れたお金で新しい服を手に入れるという自転車操業を繰り返している(地道な作業に感謝!)。
自分としても、育休中を含めた将来の家計のキャッシュフローなどを試算しているので、飢えないようにするために、特に、収入のないこの育休中はおカネの出入りには厳しくなっている自信があった。
なので、いつもの感覚ではこれは高い、そこまでの価値はないという判断になっていただろう。妻の言うとおりだと思う。
でも、でも、まだ納得できない自分もいる。
カワイイは、プライスレス★
ではないか。
それとも、これが親バカ…
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