第34回なにわ淀川花火大会
タイトルの通り、今回は淀川花火大会を観覧してきた。職場の人がチケットを余らせたとかで、誕生日プレゼントに観覧できることとなった。
これまで、物心ついてから花火大会に足を運ぶことなく生きてきた。田舎のの花火を海岸で眺めることはあったかもしれないけれど、「わざわざ人が多いなかを観に行って、ロクに観れないんじゃないのか?」という先入観が強かった。
協賛観覧席のチケットだったようで、真正面の凄く良い席だった。ほぼ最前列で、前にいた家族連れの方が「三脚立てて良いですよ」と言うてくれた。
人の頭ではなくて、淀川の水面リフレクションが撮り放題。
都市型花火は、夜景を背景に映してナンボだよね。ということで、水面あたりのショットが多め。
正直、ここまで間近で観られるとは思っておらず、標準単焦点レンズで来てしまった。花火の全貌が入らないし、画角の都合で夜景と一緒に映すなんてことはできない。
それでも、夢中でシャッターを切った。
現場で鑑賞すると、右→左へと音楽に合わせて花火があがるけれど、写真だと伝わりにくいので1秒前後のスローシャッターをキメている。
少しホワホワしているのは、ソフトフィルターによるもの。
RAW現像時に彩度あげるなどのカラグレも施している。
カンの良い方はお気づきの通り、写真をあげるための投稿なので、文章は勢いで打っている。スクロールのまま流し読んでいただければ幸い。
毎年参加している同行者によると、例年は酒が飲めたらしいけれど、今年は禁酒だった。
どのみち、私は三脚に張り付いているので、酒を飲んでいる暇など無い。
とは言え、前後の待ち時間はめっちゃ長いので飲みたくはなる。でも、トイレが1時間待ちとかなので、下手にもよおすと鑑賞できないから注意。
会場どころか、最寄り駅(阪急十三)のホームに降りた瞬間から列が始まるので、電車に乗る前にトイレを済ませておいて、あとは我慢だ。
臨時改札はあるけれど、ぐるりと迂回する道も混んでいたりして、何が早いのかはよくわからない。
ともかく、落ち着いて観られた(撮れた)ことは感謝しかない。
曲に合わせて花火があがるのが凄くエンタメ性たかい。
おそらくマイコン制御だろうけれど、打ち上げてから開くまでの時間も逆算しているとしたら凄く緻密な計算だ。
選曲は往年のクラシックもあれば、YOASOBI、オンオク、ミスチルもある。
花火だけに花火(ミスチル)という安直なチョイス。だがそれもよい。
フィナーレに近付くと、水面も空も凄いことになっている。
そう言えばで思い出したのが、一眼レフとは別にコンデジを持っていた。ビデオグラファー御用達のVLOGCAMである。
めいいっぱいの広角側に倒して、1/30秒を手持ちでブレずに撮ろうとする。
帰りも人が多くて、同行者とは流れ解散になってしまった。写真を見返しながら「綺麗だったなー」「近かったなー」となた話したい。
ご鑑賞ありがとうございました。
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