#0104 道東ヤングを応援したくなった!:リトルドートーに参加して
2月24日(土)にドット道東さんが主催する「リトルドートー」というイベントに参加してきました。
「釧路」「帯広」といった単位だと、互いのライバル意識が垣間見れてしまったり、なぜかお互いを比べて優劣を感じてしまったりということがありますが、「道東」というキーワードで集まるとそういった意識を超えて一つになれる気がして、とても「あずましい」(心地よい)単位だなと改めて思いました。
関東、東北、そして道東!というふうに多くの方々に認知して欲しい地域呼称だと思います。
道東(とくに釧路)に関わる人達との繋がり・交流、将来的な釧路へのUターンを意識した情報収集、こうしたことを目的に参加をさせていただき、十分に目的は達成できたと思っているのですが、それ以上に、自分よりも若い20代の方々から貰うエネルギーに感銘を受けたことが大きかったです。
11月に946BANYAで開催されたDOTO-NETリリースイベントで中西さんが、「道東ヤング」を応援することを特に強調されていた思いや、DOTO-NETがなぜリリースされたかの本質的な狙いを今回肌で感じられたように思います。今日はこうした20代の若い人から得た刺激にフォーカスして書き留めたいと思います。(2219文字)
○青臭いことも胸を張って語る素晴らしさ
「釧路市長になりたい」「釧路から上場企業を生み出したい」こんな言葉を語る人に私は初めて出会ったかもしれません。
小学校高学年のときに、シムシティにハマっていて、漠然と「市長になってみたい」と思ったことがありますが、心の中で「そんなこと無理でしょ」とあきらめていたり、周りから何といわれるかや変なやつと思われたくないといった意識が邪魔をして、言葉にすら出せずにいつのまにいか消滅していました。
しかし、今回お会いした皆さんは、その瞳に一点の曇りなく、「市長になりたい」「釧路から上場企業を生み出したい」と胸を張って語ってくれるのです。
私は率直に「負けた」と思ってしまいました。
なぜかは分かりませんが、同じ年代の頃のジブンと比較してもそう、今のジブンとも比較しても負けたと思ったのでしょう。
最近は「社会の衣を脱いで」とか「内面から沸き起こる思いを」とか言って意識してnoteにも書いたものの、「釧路を盛り上げたい」「賑わいを取り戻したい」みたいな新聞記事の二番煎じのような言葉しかジブンからでなくなってしまっているという点が大きいように思います。
こうしたビッグで青臭いことを堂々と語ることが出来、それを周りがバカにしたり、意識高い系じゃね?みたいにイジることもしない。
それは、「道東」というキーワードを軸に自分の意思で参加しているコミュニティだからこそ、そうした土壌が整っているのではないかとも思います。
胸を張って目標を語れる人、それを真面目に受け止めることができる人が、自然と吸い寄せられているコミニティは本当に素晴らしいと思いました。
私は社会人になって、こうした青臭い議論をしないように、熱い思いがあっても封印して社会人として生きてきたように思います。いまとても悔やんでいます。実に悔しい。
会社の中でそれが生きていく必要なスキルであったと言えばそれまでですが、希望してやりたくてそうしたわけではない。
「負けた」と同時に、今は会社で社会人として一生懸命働いている彼ら彼女たちに、こうした青臭い議論ができる環境を整えないといけないと思ったし、素晴らしい思いを封印しないで欲しいと思いました。
「市長になりたい」「釧路から上場企業を生み出したい」
こうした思いを持つ若い人がいるということは道東の財産です。希望です。
おこがましいですが、こうした人財を守りたい、育てたいとも思いました。
勝手な想像ですが、ミドル会員が多いというのも、私と同じような思いでいる人たちが多い証拠かもしれません。
青臭いことを言うことは、めちゃくちゃ大事。
ジブンももっともっと青臭いことを言う中年男性になろうかなw
○クソジジイにならないようにしよう
嫌われる中年がやりがちなのは「説教、昔話、自慢話」とよく言われます。
アラフォーになってきて、つい若い人に対して、昔話や武勇伝を話したくなる場面が具体的に出てきていると感じます。
今回もそうした場面があり、喉のところまで出かけたのですが、そんな情報は、夢を語り合っている今必要のない情報だと思い、ゴクリと飲み込んだのです。
あとで振り返ると、本当に口に出さないで良かったなと思いました。話の腰を折ることになりますし、知識のひけらかしや自慢は何も膨らみませんから。せっかくのわくわくする話を潰しかねません。
場の目的を確りとわきまえたうえで発言しないと、爺さんになってから、若者の夢を潰すクソジジイになってしまうので、これから真面目に意識していこうと思ったのでした。
○これから
これからやっていきたいことに、若い人を応援したいという思いが加わりました。
彼らの目標をカタチにするためにジブンが何ができるか、彼らと共に何かできないか、こうしたことも考えながら、今までのジブンの知識・経験・スキル、それから時間とお金を使って道東を盛り上げていきたいし、新しい道東を作っていきたいと思います。
今後もこうしたイベントがあれば、刺激を貰いに、繋がりを増やしに、新たなチャレンジの切っ掛けを掴みに、参加をしたいなと思います!
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