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手折られる枝を持たない胴吹きが一番弱くて一番強い いとけなく揺れる胴吹き桜から出口必ずあ…
成り果てたたとえ水泡が爆ぜたとて消えぬ思いは溶けて揺蕩う ↑↑ これはShihoさんのウォータ…
縫い目とく音が静かに響く部屋ぷつんぷつんと冬の雨の日 引き出しの片隅からエプロンが出てき…
鳥人間コンテストの話ではなく、霊長類ヒト科ヒト属(だっけ?)は、自力では飛べない。鳥類だ…
もうすぐ七夕。 ということで、色々と妄想してたら、去年と考えてることがほほ同じだと過去記…
ひと月もかけて育てた粘膜を自ら剥がし捨て去る痛み 何のため誰のためだと自問せり我が身苛む…
陽が暮れてから、腕を組んでよく銭湯に通った。 銭湯横の駄菓子屋で、小さな子のようにはしゃぎながら、アイスクリームをお互い二つずつ選んで帰る。 一日あったことを延々と話しているだけで、夜が更けていったあの頃。 寄りかかっていたのは、たぶんこちらの方。 毎日が当然すぎて、そんなことにも気付かなかったけど。 正解はいつもあちらにあると思いながら、生きてきてた。 それでは立ち行かなくなってきたのは、いつからだろう。 あちらの人生であるはずが、いつのまにかこちらの思う方向へと舵を
あの女性(ひと)はないと笑った青い花今を盛りと野辺に溢れて 「青いお花なんてないよ」 大…
キミが好きだと言っていた曲 何気なく聴いてみた タイトルもアーティストも 知らないわけじゃ…
瞬間湯沸かし器なんて言って、どれぐらいの人がわかるんだろう、今。 キッチン、洗面所、お風…
帰省する先もなく、お盆だからと言って特に行事もない我が家には、ただの連休。 ただ、ニュー…
昨日7月7日は七夕。 前後に数首七夕絡みの歌を詠んだ。 時節柄ってこともあるから、イッチョ乗…
絵描きにはなれるよきっと貴女にもだけども画家はなれないたぶん *********** こ…