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#397 同僚は他人か?競争相手か?それとも仲間か?

おはようございます。
仕事が好きだし、楽しいと言い合える女性が増えることが喜び、小田木朝子です。
このチャンネルは、自分と向き合うから結構大変だけど、やってよかったオンラインスクール育休スクラより、仕事、キャリア、両立にちょっと役立つヒントを配信します。

今日もおっきいが考えてくれたタイトルコールでスタートです。
おっきい、ありがとうございます。

NOKIOOでは一緒に働くメンバーを大募集中

今、私たちは、一緒に仕事してくれる仲間を求めて、ランチタイムのオンライン会社説明会というものをカジュアルに開催させていただいてるのですけれども、昨日も第2回目を開催させていただきまして、来てくださった方、本当にありがとうございます。
このランチタイム会社説明会は、私だけではなくて、メンバーの古賀さんや高力さんとかと、わいわい運営するスタイルをとっているのですけれども、その中で二人が、「チームの中に自分にないものを持っている仲間がいる、これがすごく嬉しい」とか、「一人一人価値観や得意なことも違うので、これをお互いに活かし合えているチームがいい」こんなコメントをしてくれて、私もそれを聴きながら、「そうだよね、それは嬉しいよね」と、仕事をしてて楽しいと感じられる一つは、チームとのつながり、関係性だなって改めて思いました。
昨日12月1日から、私たちの所属するNOKIOOは、12月を期初にした新しい期がスタートしたのですけれども、11月までの一年間を振り返ってみても、「一年でいろんなことがあるな」と思う一年なのですけれども、そんないろいろをチームで乗り越えてきたなという手ごたえがあって、みんなで一段チームを強くできたよねと思いますし、新規事業ですので、チャレンジングな目標に取り組んでいるのだけれども、「きっといけるだろう」、「面白い形にできるだろ」こんな次につながる可能性を作れた一年だったなって思います。

私たちのチームの何がいいのかな?と思うと、たぶん複数のメンバーでチームの仕事をするということは、通常でいえば業務分担みたいな形で、やることを分担して進めていくというのが一般的な認識だと思うのですけれども、この一年は業務分担ではなく、コラボレーション。分担ではなくて、各々の役割をうまく結びつけて、クロスさせながら、一人でやる以上の成果が出せるような一年だったなって思いました。
「みんな一年お疲れ様です、そして12月からもよろしくお願いします」というのが、今の私たちの状態なのですけれども、そんな私たちは一緒に仕事をしてくれる仲間を求めてまして、ランチタイム会社説明会は、年内は13日の月曜日に残り一回開催させていただきますので、「面白そうじゃん」とか、純粋に違うチームの仕事だとか、違う会社の事業みたいなものを見てみたいという方、良かったらお越しください。
リンクを貼っておきます。

同僚は他人?それとも競争相手?それとも仲間?

そんな話題から今日考えたテーマは、同僚は他人?それとも競争相手?それとも仲間?こんなテーマについて考えてみたいなと思います。
これを聴いて、どんなふうに思いましたでしょうか?
「何を言ってるの?チームメンバーというのは、いわゆるチームメイトなわけだから、仲間に決まってるでしょ」と思うかもしれないですけれども、私は自分たちのチームだけではなくて、人材育成という形でいろんな会社のいろんなチーム、そこで働く人の声を聴いてきた中で、心の中で本当の意味でどう見ているのか?というところに、たぶんいくつかパターンというか、タイプがあるなと思っています。
それが、他人?競争相手?それとも仲間?という三軸かなと思っているのですけれども、このそれぞれの見方を分解してみたいなと思います。

同僚は他人のケース

まず、「同僚は他人」これはどういうケースかというと、表立っては他人とは絶対に言わないですよ。ただ、中身としては、お互いに関心がない。これが他人のケースかなと思います。
お互いに関心がないというのは、相手がどんな人で、どんな強みや弱みがあって、どんな仕事をしているのか?ということに関心がないし、知ろうとしない、お互いに発信し合わない。こんな感じですね。
なので、同じチームや所属の中で机を並べたり、同じ上司の元で仕事をする人がいても、近くで仕事をするだけの人
チームの中にある仕事は、自分の仕事か?それとも自分以外の誰かの仕事か?といった線を引きながらやってしまうと、この関係性というのは、あくまで他人みたいな感じになっちゃうのかなと思います。

そうなってくると、困っても頼れないとか、このVoicyチャンネルで発信しているヘルプシーキングの観点でもすごく難しいし、自分で何とかしなければいけないという状況の中での仕事になりがちなのかなと思います。
お互いのことを知らないケースが他人。

同僚は競争相手のケース

二つ目は、「競争相手」パターンですけれども、これはだいたい想像がしやすいですよね。
これは、相手を見る目がどっちがイケてるか?とか、どっちが仕事ができるか?そして、どっちがより上司から評価されているのか?みたいな感じで比べちゃう、競争しちゃうというパターンが、競争相手として見るというところだと思います。
このパターンのしんどいのは、相手より結果が出ていると、それを自己肯定の源泉にできる、優越感を感じられるということで、良い状態なのですけれども、相手の方が結果が出ている時には、すごくしんどいんですよね。
焦りを感じちゃったりとか、劣等感を持ってしまったりとか。
「同僚、後輩、先輩よりも私は仕事ができない」こんなふうに感じて、しんどくなっちゃう。
結果だけではなくて、普段の業務プロセスの中でも「私の方がうまくできたな」とか、「これはきっと私の方がうまくやれたな」とか、もしくは、「なんであの人にできることが私にはできないんだろう?」こういう見方をしてしまうのが、たぶん同僚が競争相手になってしまうケースなのかなと思います。

相手をどう見るかで仕事の楽しさが変わる

こう思ってしまうことを批判するのではなくて、私も含めて誰しもこういう意識って持ってしまうと思うんですよね。
でも、その意識を上書きできるような相手との関係性というものが作れると、仕事ってもっと楽しくなるんじゃないかなと思います。
競争相手という想いを上書きできる意識って何かなというと、それが「仲間」という呼び方なのかなと思っていまして、具体的には、お互いに活かし合うという発想で、古賀さんや高力さんが言ってくれたような、お互いに活かしあうという発想で相手と関係性を築けたりだとか、自分自身の成果よりもチームの成果という軸を優先して動くことができたりすると、同僚は仲間になっていくのかなと思います。
この状態で初めてチームの力が最大限発揮されるのかなって思ってます。
本当の意味で、業務分担ではなくて、連携しながら一人でやる以上の成果が出せるというのも、このステージにあればこそですし、私自身もすごい思うのですけれども、一人で解決できない問題が、連携することによって、一人で解決する以上の解決の仕方が図れたというのって、本当に嬉しいんですよね。
安心してチャレンジもできるし、安心して失敗もできる
できないことは、周囲を頼りながらできるようになっていける
成長の観点も含めて、総合的にチームの力が最大化されるのが、仲間であるという関係性なのかなと思いました。
なので、仲間という関係性をどうやってチームに作っていくのか?これがすごく大事なテーマになってきそうだなと思っています。
何よりも同僚が仲間であるという状態が、チームでの仕事を最大限楽しくできるかどうかの大事な鍵だと思うので、ここに磨きをかけていきたいなと思う、私たちにとっての新しい期のスタートでした。

お聴きいただきありがとうございます。

それでは、今日も一日良い日にしましょう。

小田木朝子プロフィール

「仕事が好きだし、楽しいと言い合える女性が増えることが喜び」小田木朝子(おだぎともこ)です。
このチャンネルは両立女性のためのオンラインスクール育休スクラから出産後の変化を柔軟に乗り越え、仕事がもっと楽しくなる“知恵とヒント”を平日の毎朝配信しています。2回の育休を経て、現在人材育成・組織開発を行う株式会社NOKIOOの役員をしています。
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