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#828 「私の強みを言語化してください」にお答え!具体的な経験から考えよう

おはようございます。
仕事が好きだし、楽しいと言い合える女性が増えることが喜び、小田木朝子です。
このチャンネルは、チームワーキングで仕事をもっとおもしろく、キャリアもっと持続可能に、オンラインスクールスクラより、仕事、キャリア、両立にちょっと役立つヒントを配信します。

最後のあいちゃんの質問コーナー

今日は木曜日です。
木曜日といえば、毎週恒例の「あいちゃんの質問コーナー」ですが、先週、卒業を発表させていただいたあいちゃんですが、今日はラスト質問コーナーということで考えてくれました。
これが、あいちゃんの質問の最後だと思うと、私も寂しくてたまりませんが、こちらでございます。

私の強みを教えてください

『あいちゃん卒業 私の強みを教えてください』
【皆さん、おはようございます。
両立サプリ3代目Voicyマネージャーのあいちゃんです。
先日、突然の卒業報告をさせていただきましたが、たくさんのコメントやお言葉をいただきありがとうございます。
大変うれしかったです。
今日は、木曜日の「あいちゃんの質問コーナー」最後の質問となります。
ぜひ最後までお聴きいただけますとうれしいです。
今日のテーマは、ずばり「私の強みを教えてください」です。
NOKIOOに新卒入社し一年、本当に多くの経験や学びがありました。
組織で働くことが初めての私が、組織開発という分野に関わり、今、こうしてチームで働くことが楽しいと感じられている、それだけでもNOKIOOでの経験は濃いものだったなと実感します。
最近はこの一年を振り返り、いろんな具体的な経験の中から自分の強みや弱みって何だろう?と考えています。
以前、小田木さんが放送の中で「強みの自覚や根拠づけには、他者からのフィードバックを活用するといい」と言っていたのを思い出し、今回はぜひ小田木さんに、小田木さんが思う私の強みを聞きたいなと思い、あいちゃん最後の質問とさせていただきます。
よろしくお願いします。】

こちらでございます。
今日はあいちゃんスペシャルですので、あいちゃんのどんなオーダーにも応えたいなと思っていたのですが、「私の強みを教えてください」ときました。
どうしよう。本当にたくさんあって、10分で伝えきれるかな?と思うのですが、でも、伝えていこうかなと思います。

具体的な経験から考えよう

まず、具体の話から入っていくと、あいちゃんと私が一番多く関わったのは、このVoicyチャンネルを一緒に運営するということなんですよね。
約一年、私が一緒にやって思うことは、私が本当に頼っているな、頼りにしているなと感じています。
あいちゃんが新卒入社なので、私が教える立場にあるとか、経験がないから任せられないとか、そういうのは一切ないんですよね。
それというのは、あいちゃんが役割に対して、きちんと自分ごととして取り組んで、いろいろキャッチアップして、周りを上手に頼って、「私はこの役割なんだ」というコミットメントというか、本気というか、集中、それがあったから、今、私がこうして感じている感覚があるんだなと思います。

そんな具体を前提にして、あいちゃんの強みをあげると、まず何はさておき 、愛される
これがあると思うんですよね。
間違いなく、中の人も外の人も、あいちゃんと関わることで、なんか優しい気持ちになれる。
こんな感覚をみんなが持ったんじゃないかなと思います。
じゃあ、それはどこからくるのかというと、素直で、謙虚で、それでいて仕事に真剣に向き合って、かつ自分の意見もちゃんと言う
この姿勢が醸し出す、その雰囲気がそこにつながっているのかなと思います。

ということで、そこから派生して、集中できる
これが大きいんじゃないかなと思います。
今、やらなきゃいけないこと、自分が引き受けている役割、そのために必要なプロセス、ここにちゃんと集中できる。
これは、大きな強みですよね。
一方で、困ったことがあれば、ちゃんとヘルプができるし、自分から意見だとか状況を発信できる
そして、その発信の裏付けとしてあるのは、状況をよく見ることができている
この辺は、あいちゃんの大きな強みだと思います。

臆せず関わることができるのが、最大の強みだと思う

いろいろあるのですが、この中で私がこれが大きいねとお伝えしたいのが、臆せず関わる
このキーワードじゃないかなと思います。
皆さん、伝わりますか?
臆せず関わる。
私たちは、つい臆しちゃうことがあるじゃないですか。
「でも、これを言っちゃうとな」とか「こう思われるんじゃないかな」「それはちょっと出しゃばりすぎじゃないかな」「もうちょっと自分で考えたほうがいいのかな」「そこはちょっとよく分からないしな」と、普通に臆しちゃうことが日常にあると思うのですが、あいちゃんは仕事の中で臆せず関わることができることが、大きな強みだと思います。

思い返すと、新卒入社後の6月に異動による配属で私たちの組織開発のチームに来てくれたあいちゃんなのですが、この異動があいちゃんの入社時の希望とは違ったんですよね。
希望の仕事じゃないとか、希望の役割ではない、配属ではない。
ここに「えー」ってなる気持ち、普通に誰でもあると思います。
でも、配属時の面談で私とコミュニケーションを取った時に、正直に驚いています、ショックを受けていますという気持ちを言いながら、その中で勝手に決めつけずに、おもしろいと思えるようにやってみようだとか、たぶんその仕事を知らないから、今、不安なだけかもしれない。だからまずはちゃんと知ってから、判断できるようにしよう
そんなふうに気持ちを割りと早い段階で切り替えて、いったんちゃんと集中することができていた。
これは、まさに臆せず関わるという強みがあるという実際の根拠ですよね。

その中でVoicyマネージャーとして、私にバンバンに頼られる仕事を担っていただき、その中で音声メディアという興味の対象を見つけ、その特徴だとか傾向を、知識ゼロから自分なりに勉強して、チームのみんなに状況だとか方向性を共有して発信していけるようになった
これは、あいちゃん自身の一つの成功体験と言えるんじゃないかなと思います。

実際の経験から抽出するのが、本当の強み

これからまた新しいステップを踏み出すわけですけれども、ここで一つ、成功体験が踏めたことが、次への大きなエンジンになると思いますし、今、話したエピソードのように、強みってなんとなくぼんやりではなくて、具体的な経験やリアリティ実際の経験から抽出するのが、本当の強みと言えるんじゃないかなと思いますので、この成功体験、具体的なエピソードをもとに、臆さず関われるという強みがある面を、あいちゃんらしさの個性の中に加えて、踏み出してもらえたらなと思います。

ということで、ラストのあいちゃんの質問は、「私の強みを教えてください」でした。
本当にたくさんいろいろあるけれども、私のイチオシは、臆さず関われることだと思うよ。
そんなフィードバック放送をさせていただきました。

具体的なエピソードの中から強みを言語化するとか、関わる仲間や上司にフィードバックを求める、これが、強みを自覚して、自分の理解を深めていく上で、大事な大事なプロセスになると思いますので、今週はぜひ信頼できる周りの人に、「ちょっと私の強みを言語化してみてくれない?」と、こんなコミュニケーションをとってみることを、ぜひおすすめします。

本当に名残惜しい気持ちでいっぱいですが、今日からのあいちゃんの一歩に心からエールを寄せて、質問コーナーを終えたいと思います。
あいちゃん、またぜひ一緒に仕事しましょう。

皆さんも、お聴きいただきありがとうございます。
それでは、次のチャプターで先週の一番放送と、コメントありがとうのコーナーをお届けします。

先週のダントツ一番放送は、家事分担の誤解

続きはぜひVoicyでお聴きください。

小田木朝子プロフィール

「仕事が好きだし、楽しいと言い合える女性が増えることが喜
び」小田木朝子(おだぎともこ)です。
このチャンネルは両立女性のためのオンラインスクールスクラから出産後の変化を柔軟に乗り越え、仕事がもっと楽しくなる“知恵とヒント”を平日の毎朝配信しています。2回の育休を経て、現在人材育成・組織開発を行う株式会社NOKIOOの役員をしています。
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