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#1060 メンタルも成長痛を起こす

おはようございます。
仕事が好きだし、楽しいと言い合える女性が増えることが喜び、小田木朝子です。
このチャンネルは、チームワーキングで仕事をもっとおもしろく、キャリアもっと持続可能に、オンラインスクールスクラより、仕事、キャリア、両立にちょっと役立つヒントを配信します。

実写版ゴールデンカムイ、見てきちゃいました

2月6日の火曜日です。
私は一つ、皆さんに報告するのを失念していたんですけど、2週間前の金曜日に、私が非常に推している大好きなマンガ『ゴールデンカムイ』が、実写映画化されて、見に行こうかどうか迷っていますみたいな話を雑談でさせていただいたじゃないですか。
マンガの世界観が好きな作品が実写映画化されたら、皆さんは見に行く派ですか、それとも見ない派ですか?そんな問いかけもさせていただいたんですけど、やっぱりというか、とうとう私は見に行ってまいりました。
見たい気持ちもあるけどどうしようかなと思っていたら、夫がさらっと「これ、見に行こうよ」みたいな感じで言うので、私と夫と次女ちゃんの3人で行ってきました。
どうだったかですけれども、やっぱり映画は映画ですごくいいですよね。
作品の世界観も含めて、めっちゃいい作品として本当に楽しませていただきました。
夫と話をしていたんですけど、「キャラの再現度がめちゃくちゃ高いね」これが純粋な感想で、そんなリアルキャラクターの完成度と、「あー、このシーン!」って思いながら見ている間に、あっという間に映画の時間も終わり、大満足の視聴ができたという感じです。
あと、最後に一つ、感想をいうと、映画自体は続く気が満々でしたね。
この映画一本が、ほぼ序章みたいな感じで、「なるほど、キングダム方式できっと続いていくんだろうな」そんなことを思った週末でもありました。
もしもこの放送を聴いている方の中で、『ゴールデンカムイ』の実写を見たという方がいらっしゃいましたら、ぜひ感想などをコメントをいただけるとうれしいです。

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本編に入る前に今日もお知らせです。

続きはぜひVoicyでお聴きください。

最近、気づきを与えてくれた「歌詞」より

今日の放送テーマは、「メンタルも成長痛を起こす」こんなタイトルで話をさせていただこうと思います。
もし、このフレーズだけ聞いてピンときた方は、素晴らしい。
きっとMrs. GREEN APPLEのファンなんだなと思います。
まずなんでこのテーマかですけど、実は私はエンタメは子どもたちから情報提供されることも増えてきたんですね。
特に音楽に関しては、子どもたちを介して知るとか、好きになるということが多いなと思います。
そんな経緯で、今、大好きではまって聞いている音楽が、Mrs. GREEN APPLEなんですよね。
完全なるにわかファンですよ。そんな感じで聞いてもらえればと思うんですけど、個人的には「Magic」が一番好きなんですけど、「メンタルも成長痛を起こす」このフレーズが出てくるのは、「ダンスホール」なんですよね。
どんなフレーズで出てくるかというと、
メンタルも成長痛を起こすでしょう
「無理をせず自分らしくいて」
それが出来たら悩んでないよ
まあ明日こそ笑おう

こんなフレーズで出てくるんですよ。
すごくいいなって思って、「メンタルも成長痛を起こす」この発想を取り上げてみたいなと思っての今日のテーマなんです。
本当にこういう歌詞が書けるってすごいなと思います。

あの時のモヤモヤは一段前進するための成長痛だった

「メンタルも成長痛を起こす」このフレーズを聞いた時に、「なんか分かる」という感覚はないですか?
過去を振り返ってみて、あの時のモヤモヤ、悩み、葛藤、あれはもしかしたらその次のステップに、一段前進するための成長痛だったなと思えること、ありますよね。
例えば、慣れた環境だったり、経験のある仕事だったり、道筋の見えているゴールに向かう途中というのは、そんなにメンタルがざわざわしないじゃないですか。安心して落ち着いて歩いていける。
こういうもんなんですけど、環境が変化していくとか、経験のない仕事に向き合うとか、見えないゴールに手探りで向かわなきゃいけないというと、メンタルがキシキシする感覚がありますよね。
それってどんな時でした?
例えば、リーダーになった時とか、業務範囲が広がったときとか、難しいプロジェクトに参加した、新しい仲間になった、新しい上司になった、環境が悪化した、あとは例えば、出産だとか、ライフイベントを迎えた。こういう時って、慣れた環境からいきなりガツンと外に出るので、本当にメンタルがキシキシする感覚って、すごくリアルで身に覚えがあるなと思うんですよね。
骨の成長痛は経験しているし、そういうもんだなと分かっているけれども、そうか、メンタルの成長痛という、この着眼点がすごくいいなって思います。

メンタルがキシキシする感覚というのは、例えば、不安だったり、恐れだったり、自信のなさだったり、混乱する気持ち。まさに暗中模索でもって五里霧中。そういう状態ですよね。
そういう時って、とにかくこの不快から抜けたい。
不安だったり、混乱していたら、とにかくこの不快な感覚から抜けたいって思うじゃないですか。
そんな気持ちの中でもがいて、とにかく楽になりたいと思った時に、何が見えるかというと、周りや誰かを責めたくなるんですよね。
自分のせいじゃない。周りのせいだ。だれかによって、この環境が引き起こされている。自分の能力がないわけじゃなくて、自分に経験がないからでもなくて、周りや環境のせいなんだって思いたくなるじゃないですか。
でも、そういう時に、「ああ、これはメンタルの成長痛かもしれないな。このキシキシ感は成長痛だよな。」と思えたら、私はもしかしたら楽になれたり、もしくは状況に対して客観的になれる。そんな可能性のあるフレーズだなって思いました。
どうですか?そんなことはないですか?

メンタルの成長痛を抜けた先

振り返ってみると、私たちはたぶん成長痛と思われるものをいくつも経験したり、さらに成長痛を抜けた後で、「なんか成長できたな」とか「経験値をあげられたな」と思うことが、きっと振り返るといくつも経験していると思うんですよね。私も振り返るといろいろあります。
初めてリーダーになった時とか、初めて出産して両立生活をスタートした時とか、事業で思うような結果が出ない時、相手との関係性に悩んだ時。
今、思えば、メンタルが成長痛を起こしてキシキシキシキシしていたな。
でも、当時はいっぱいいっぱいだった。自分ではあふれ出ちゃってた状況だとか、シチュエーションだとか、どうしようもない、そんなケースが、今なら難なくこなしている自分がいるとか、冷静に対応できる自分がいる、これがたぶんメンタルの成長痛を抜けた先だなって思います。
これが体に物理的に起こる場合は、体が大きくなる、骨が成長していく中でのきしみだと思うんですけど、これを心に当てはめると、このきしみが成長痛だというのであれば、どんなきしみかというと、自分の対応レベルだとか、キャパを広げる過程のきしみなんだな。だからキシキシいうんだな。そんな気がしました。

もちろんいろんなつらさを全部成長痛だと思えというのは、ちょっと乱暴だと思うんですよね。
一刻も早く助けを求めたほうがいいレベルのものだってあると思います。
プロに頼ったほうがいいことだってあると思うので、全部成長痛だと考えろというのは、ちょっと乱暴だと思うんですけれども、でももしもがいてる渦中の自分にとって、「これはもしかしたら成長痛かも?」そう思うというカードがまだ切れるようであれば、今、目の前に広がる景色が、ちょっと見え方が変わるんじゃないかなと思います。
これは一段成長するプロセスだなと思えたときに、もがき方はきっと変わるって思いますし、心の中にこのきしみを成長に変えてやれという、そんな奮起する自分があらわれる、そんなこともあるんじゃないかなと思います。

いかがでしょうか?
今日はちょっとライトめな話にしましたけれども、最近、聞いた歌詞から考えたこと「メンタルも成長痛を起こす」を取り上げさせていただきました。

それでは、今日も一日良い日にしましょう。

小田木朝子プロフィール

「仕事が好きだし、楽しいと言い合える女性が増えることが喜び」小田木朝子(おだぎともこ)です。
このチャンネルは両立女性のためのオンラインスクールスクラから出産後の変化を柔軟に乗り越え、仕事がもっと楽しくなる“知恵とヒント”を平日の毎朝配信しています。2回の育休を経て、現在人材育成・組織開発を行う株式会社NOKIOOの役員をしています。
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