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OCTPAS第8回 3 臨床微生物学「細菌の構造と薬理作用」を公開しました

OCTPAS(Osaka CiDER Training Program of Antimicrobial Stewardship)に第8回目のコンテンツ 3臨床微生物学「細菌の構造と薬理作用」をCiDER-EDUで公開しました。

見どころ

「彼れを知りて己を知れば、百戦して殆うからず。」
抗菌薬の薬理作用を理解するには、細菌の構造を理解する必要があります。この講義では、細菌の構造、またそれぞれの抗菌薬が細菌のどこに作用するのか、細菌はどういう機序でその抗菌薬の作用を防ぐのか=「耐性メカニズム」を知ることができます。例えば、「なぜグリコペプチド系はグラム陰性菌に効かないのか?」、「なぜモノバクタム系はグラム陽性菌に効かないのか?」など、細菌の構造とリンクして解説されています。細菌の構造と薬理作用が頭の中で思い描けるようになれば、抗菌薬に耐性化した時に何が起因して耐性菌となったのか?理解が深まります。講義担当は中村竜也先生(京都橘大学 健康学部臨床検査科)です。ぜひご覧ください。

動画視聴ページへのリンク先

第8回目コンテンツ:
3 臨床微生物学「細菌の構造と薬理作用」

3 臨床微生物学 の全動画サイト

OCTPASの受講登録方法

いつでも登録可能です。これまでに配信した動画も全て視聴可能です。
無料何度でも視聴できますので、この機会にぜひ抗菌薬適正使用支援に必要な知識の習得や再確認にご活用ください。
登録方法は以下のリンクをご参照ください。


動画の最後にアンケートがあります。
CiDER-EDUでは、皆様のフィードバックを真摯に受け止め、質の高い講義動画の提供を目指しています。動画に対するご意見や感想を、ぜひアンケートを通じてお聞かせください。所要時間は3〜5分程度です。皆様の貴重なご意見がコンテンツ改善に大きく寄与します。ご参加を、心からお待ちしております。

お問い合わせ

大阪大学感染症総合教育研究拠点(CiDER)人材育成部門 Mail:foster@cider.osaka-u.ac.jp


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