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男の子らしさって言葉を彼が望まない場合がある

多様性というテーマはいろんな切り口があると思うが、ジェンダーと男の子育児についてアウトプットしてみる。

私は女性性として生まれ、育ってきている。今、40代。
いわゆるジェンダーバイアスをしっかりと持っている昭和20年代に生まれ
た両親に育てられた。

女の子なんだから、短大でいい。
女の子なんだから、事務で働いて結婚しなさい。
受験を控えた一人娘に対して実母の言葉(約20数年前)

女子は大学は遠方に行かず自宅から通うものとし、公共性の強い会社の父の安定さを結婚の条件に考えた母の両親に育てられたという説明でおおかた想像できるだろう。

社会の中で無意識に諦めさせれらていたということに、最近まざまざと感じるようになってきたている。
それは、息子の子育てを通して、おおかた両親にかけられた言葉を息子に同じようにかけれないと、気づいたことだ。
男の子なんだから、大学に行くことが当たりまえ。
男の子なんだから、強くて逞しくないといけない、と私は言っていいのだろうか。
息子の服やカバンを選ぶたびに青や緑を選ぶことが正しいのか。

異性を育ていることで、女性として今まで無意識に強いられてきたこと、無意識に誘導されているのだと、うっすらと抱き、そして今はらしさを強調することが全てでないという風潮に気付かされたのかもしれない。

ここ最近、ワーママ、男の子のお母さんという方々のいろんな発信に吸い寄せられるようなってきている。


Voicyの太田啓子さんの放送を聴いて、突き刺さったのは自分の息子が異性でその性に関することがわからなさすぎるということ。

太田啓子さんの著書を取り寄せて読むことにするだが、男の子について今更だけど、秘密の扉を開けるようで、なんだかドキドキします。


そうやって、区別しようとすることも私のアンコンシャスバイアスなのか。いや、この著書を読むことは、彼を理解して、ずっと味方でいるために母として学ぶことなのかもしれない・・・。


#男の子育児
#多様性を考える
#ジェンダーバイアス


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