潰瘍星クッキング・梨のスープ

ワタクシの大好きな、梨の季節が終わろうとしております。ｻﾐｼｲ。。。

中医学によりますと
大腸と肺は、「表」と「裏」の関係にありますので
潰瘍星人は、大腸と同時に、肺もケアするのが大切とされています。

特に、空気の乾燥が気になりはじめる秋。
身体を潤す食材としてオススメなのが

「梨」

でございます。

しかし、梨は食べ過ぎると、身体を冷やす性質があるそうなので
半分は、シャキシャキ感を楽しむために生で美味しく頂いて
残り半分を使って
あたたかいスープにいたしましょう。

〜〜梨スープ・レシピ〜〜

＜材料＞
梨…(半分)
オリゴ糖(または蜂蜜やお砂糖)…お好みの甘さで
生姜…ひとかけ
シナモン…パラリ

シナモンは仕上げに削ります

＜作り方＞
１・梨を細かく切ります。
２・お鍋に梨と、少量の水を入れ火にかけ
　　梨が透き通るくらいまで火を通します。

この白い部分は、まだ火が通っていませんことよ。

３・火を止め、ブレンダー(ミキサーでも可)で
　　梨をペースト状にいたします。
４・再び火にかけ、生姜の絞り汁を入れて混ぜます。
５・火を止め、オリゴ糖で味を整え、シナモン少々をふって完成。

召し上がれ。

韓国のスンドゥブ用の器でたっぷり頂きました。

甘さもあり、とろみのある梨スープと生姜の効果で
お腹ぽかぽか美味しいスープ。

ワタクシは、3時のおやつに頂いておりますが
朝ごはんや、夜のデザートに頂いても
お腹に優しそうですわね。

＊我が家は、パルシステムさんの
「てんさいオリゴ糖」を使っております。
クセがなく、お料理の味を邪魔しないので、大変重宝しております。
オリゴ糖は、ビフィズス菌の増殖を助ける働きがあるそうなので
梨との組み合わせは

腸に良し。肺に良しの、最強タッグ。

但し、オリゴ糖の腸に有効な成分は、熱に弱いので
火を止めてから入れるのが宜しいかと存じます。

これからますます乾燥が気になる季節。
旬のものを沢山頂いて、免疫力を上げてまいりましょう〜。