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潰瘍星に降り立った日〜その1〜

皆様こんにちは。
関東はたいへんな猛暑日が続いております。ご機嫌いかがでしょうか。

潰瘍星人にとって、冷たい飲み物の摂り過ぎは要注意ですが
さすがにここまで暑いとワタクシの我慢も限界を超えまして、
本日のアフタヌーンティーには、氷をグラスいっぱいに入れたアイスコーヒーを頂きました。美味しかったです。

さて。
ワタクシが潰瘍星に降り立ったのは、忘れもしない2014年の秋。
友人7名と台北に旅行に行った時のことでございます。

屈強な胃袋を持つ友人達との旅行は、短い滞在時間でいかに効率よく美味しいものを食べられるかがテーマになっており、
おはようからおやすみまで寸暇を惜しんで、台湾美食を味わい尽くしておりました。

夜市で買ったパパイヤミルク。
それも、購入してから常温で長時間放置し、ミルクとパパイヤが分離したのを

食い意地が張っているとも言いますわね。


「何か苦いな…」と思いながらも飲んだ翌日。それは訪れました。


それでも台湾滞在中は、
少しお腹がゆるいですわね。
でも、海外ですから多少はある事でしょう。
普段お腹は丈夫で、お通じで悩むことが少なかったワタクシは、気にも止めなかったのです。
ところが。

日本に帰国してすぐに
少しですが、お通じに血が混じってしまったのです。
(下品なお話でごめんなさい。この病では避けて通れない表現ですので、どうかお許し下さいね)

この恐怖は二度と味わいたくありませんわね。

もともとが丈夫な身体で
これまでの人生で最大の医療行為が「親知らず抜歯」だったワタクシにとって、この様な事態は初めてでしたので、
膝が恐怖でガクガクと震えるのを止めることが出来ませんでした。
何か私の想像を超えることが起こっていると。

すぐにお手洗いを出てパソコンに向い検索をかけ
近所の消化器科クリニックに予約を入れました。

…つづく…




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