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代々木上原のビアパブ beer republic THE GRUB のテイクアウトメニューを食べてみた

タイトル長いでしょ。
SEO意識してみましたw

「明日、お店のテイクアウト取るよー」
ある日の帰り、夫からメールが来ました。

夫のお店はテイクアウトをやっています。
お店から3キロ圏内ならデリバリーしてくれます。

家バレを恐れずに言うならば、
我が家はギリギリのギリ、デリバリー圏内。

でも、来てもらうの悪いし…
でも、食べたいし…

心の中で二人の私がせめぎ合っていました。

そんな時に夫からの思わぬお誘い…!
久しぶりに惚れ直しました。

ではいってみましょう。
夫のお店の素敵なテイクアウト食レポです。

夫&嫁「正直ビックリした」

食後、夫がぽつりと言いました。
「うちの店の料理、美味しいねww」

自分のお店のクセにw
美味しくてビックリしてるんですw

実は私も…ビックリしましたw
身内びいき抜きで人に紹介したくなる味です。

何でビックリしたの?って言うとね、
それぞれに一癖のこだわりが感じられます。

メニューはいわゆるパブ料理です。
でも、口に入れるとびっくりするんです。

あれ?これってこんなん合うの!?
この味つけ初めてだけど、めっちゃうまーい!

どの料理も驚きと発見があるんです。

Beer republic THE GRUBの料理は
杉並区在住の夫婦をどうやってびっくりさせたか

じっくり見ていきましょう。

ガッツリ6品・6,000円分頼んでみた

note食レポ

頼んだものは計6品

①ステーキ
②砂肝のコンフィ
③フィッシュ&チップス
④タコライス
⑤ボロネーゼ
⑥チキン

明らかに頼み過ぎですw
大人2人+未就学児2人には十分すぎる量でしたw

あ、お許しください。
写真はこの1枚だけですw

私、食べることが大好きです。
グルメブログやったら?とか言われます。

でも、やりません。
『紹介 < 味わう』です。

写真!と思った時には全部お腹の中です。
毎度お皿しか残っていません。

マニアックすぎるでしょw
食べ終わったお皿だけのグルメブログw

でも、記事を書くから…
今回は頑張って一枚撮りました。
その後は写真を忘れて貪っていました。

写真撮るのを忘れるくらい美味しいんです。
文章で頑張ります。

①ステーキ

独り占めしたくなります。
誰かとシェアするとか考えたくありませんw

脂身少なめなのに、しっとり柔らかいんです。
じゅわ~って口の中で肉の甘みが広がります。

真ん中らへんはお肉の旨味がしっかりあって
端はお肉と脂の甘みがデュエットしています。

焼き方なんでしょうね。
お肉の性格を知る人しかできない焼き方です。

私はご飯に合わせるより単体で食べたいです。

程よい噛み応えと肉の旨味を邪魔されたくないw
口の中を肉の旨さで染め上げたいんですw

ステーキ丼で食べるにしても、
まずは目を閉じてステーキだけで召し上がれw

②砂肝のコンフィ

昔っから大好きな冷菜です。

許されるなら5皿くらい食べたいw
お店で一番好きなメニューかもしれません。

ちなみに、コンフィは子供と取り合いました。
最後の一切れ取られて泣きました。

砂肝ってコリコリが美味しいですよね。

そのコリコリがしっとりに変わったとき、
食べたこともない絶妙食感になるんです。

コンフィは低温の油でじっくり煮た料理です。
でも、脂っこさゼロ。

鶏肉の旨味がぎゅっと詰まっていて、
ハーブの香りが鼻を駆け抜けます。

あーヤバい。
説明しながらまた食べたくなってきた!

③フィッシュ&チップス

私のびっくりポイントはここです。
GRUBのフィッシュがこんなに美味しいなんて!

夫の話を聞いて納得。
秘密はタルタルソースにありました。

GRUBのタルタルソースはパンチ強めです。

ソースじゃありません。
もはや塩味強めなエッグペーストです。

フィッシュの味が負けるくらい強いです。

いるじゃないですか。
主役を食っちゃう超強烈な脇役キャラって。
アレです。

個性爆発タルタルソースに
淡泊な白身魚単体では太刀打ちできません。

でも…秘密兵器があれば話は別です。
そう、「ビネガー」があればね。

夫はフィッシュを出すと決めた時、
「ビネガーをつけたフィッシュに合う」ソースを考案したそうです。

白身魚の儚い旨味
ビネガーの酸味
強烈なタルタルソース

この3人が揃って初めて、スタンディングオベーション必至の味が生まれるそうです。

時すでに遅し。

その話を聞いた時には、
私分のフィッシュは全てお腹の中でした。

リベンジです。
フィッシュはまた食べなきゃなりません。

でもね…
私は私で美味しいアレンジさせてもらいました。

フィッシュサンド

じゃじゃーん!
写真撮影苦手です、そこは許してw

私はフィッシュサンドを作って対抗しました。

これはお店じゃできない!
食パンとか持ち込めないw

テイクアウトだからできる禁断の味…!w

サクッと香ばしいパンがパンチの効いたタルタルソースをマイルドにしてくれます。

そこに登場する儚げな美女フィッシュの旨味。

口の中でシェイクスピアもびっくりの名作が始まりました。悶絶。もう何も言えねぇ。

コンビニフィッシュサンドいらない。
フィレオフィッシュとも決別できそう。

これがあれば、もう他のフィッシュサンドはいらぬ!w

次にフィッシュを頼む時は

ちょっと厚切りな食パン
米酢

この二つを用意します。
フィッシュサンドはぜひお試しください。

④タコライス

夫のびっくりポイントです。
私もこのタコライスにはびっくりしました。

これはエスニック好きに勧めたい。
スパイスを欲している上原の民に勧めたい。

私は完全にエスニック舌です。
前世はタイ人かインド人でした。

お寿司和食も好きですが、
やっぱりスパイスまみれの料理に戻ります。

そんなエスニック舌も大満足の味です。
エスニック欲求も満たされます。

何故って?
タコミートにクミンが入っているんです!

それがまたチェダーチーズと合う!
世界中のタコミートのレシピを書き換えた方が良いくらいクミンが合います。

少しエスニックな香りが玄米ともピッタリ。
辻ちゃんと杉浦太陽さんみたいです。

「スタッフさんは何故ここを推さないの?」
「これ言わずに他のタコライスに紛れて良い訳?」

貪りながら、夫を激攻めしてしまいました。
夫よ、いつもごめんなさい。

でもね、思うんです。
ぱっと見は普通のタコライスです。
口に運んだ瞬間のギャップに惚れ込むんです。

でも…?
食べたことない人はわかりません。
だってぱっと見普通のタコライスだもんw

そこを説明しやな!
SNSで食べたつもりにさせな!

あまりの美味しさに、
ついついお店のことに口を出してしまいます。

ここのタコライスは人を熱くさせる味ですw
松岡修造さんになり方はぜひw

⑤ボロネーゼ

私は辛いパスタ以外口にしませんw
というか、ここのパスタ以外食べません↓

でも、その考えを改めたくなりました。
冷めてもめーっちゃ美味しいんです。

やはりインスタントで作り上げたデリバリー。
パスタはどうしても冷めてしまいます。

でも、それが美味しいんですよ。
それにソースの旨味は冷めても健在です。

感覚で言うなら…
・アイスの蓋
・シチューの鍋底
みたいな感じです。

背徳感のある味と言いますか…

一口食べて…また一口食べて…
気づいたらずっと口に運び続けちゃう感じw

気づけばむっしゃむしゃ食べてました。

ホントは子供たちのために頼んだのにw
大人二人で争うように食べました。

出来立てが一番美味しいと思います。
でも出来立てには真似できない旨さを感じます。

フォークよりお箸でずずっとすすってほしい。
そんな味でした。

・番外編:ザワークラウト

衝撃度ナンバーワン。
ザワークラウトです。

ザワークラウトはキャベツのピクルスです。
そもそものヤツは酸のパンチが強くてすっぱ~ってなります。

でもね…ここのザワークラウト…
カレー風味なんです。

優しい酸とそれを追いかけるカレーの風味。
最後にそこはかとなく感じる清涼感。

すーっとする感じはキャラウェイって言うのが入っているみたいです。

ラッツアンドスターの曲名じゃないですよ。
セリ科の植物の種子らしいです。

ディルに似た風味で口が爽やか~になります。

お肉とか揚げ物の添えものにピッタリです。

個人的には焼肉するときに欲しいですw

サンチュ+お肉+ここのザワークラウト

食べなくてもわかります。
この組み合わせは優勝です。

ザワークラウトに物申したいです。
箸休めなんて謙虚過ぎるだろってw

カラオケで端っこ座ってる歌うまい子みたいなw

いやいやいや!
あなたはテーブルに立って歌いなよ、みたいなw

隠れた傑作です。
ザワークラウトが夫のお店の料理の本質を示しているような気がします。

料理は人柄と姿勢を映す鏡

思えばどの料理もそうです。
食べてみてビックリするこだわりがあるんです。

もし、私がお店のスタイルに名前をつけるなら

「食べることが好きな人が作ってんなー」
「美味しいを極めたがりが作る料理」です。

我が夫は料理の探求心が高めです。
良い例が卵かけごはんを作る夫。

醤油に飽き足らず、自分であれやこれや足したり引いたりして抜群の味を探求しています。

あまりに美味しすぎて、
夫が作るTKGはほぼ私が食べちゃいます。

「これはどうかな?」
「あれはどうかな?」
「こんなんしてみたら?」

まさに。
夫が今を乗り越えようとあれこれ試行錯誤していいる姿と同じです。

その想いをスタッフさんも受け継いでくださっているのでしょう。

いや…
似たものどうしの集まりかもしれませんw

この見えないこだわりは、
一口運んだ瞬間に感じる驚きは、

SNSでは伝わりません。
気になるメニューはその口で試してください。

夫からのお願い

フライドポテトが余ったのですが、夫はあまり良い顔をしませんでした。

その日のうちに全部食べて欲しいようです。

夫のお店はテイクアウト専門ではありません。
どんなに細心の注意を払っていても、
時間が経てば食中毒の心配もあります。

私、少し残るとラッキーで思うクセがあります。
だって次の日も楽しみたいじゃないですかw

でも、嫁スタイルの楽しみ方は控えてほしいとのことでしたw

頼んだものは全部お腹に入れる!
残ったものは「必ず・即冷蔵庫で待機」!
美味しかったらまた頼めば良い!

代々木上原徒歩圏内の方は夫の提唱するスタイルでお願いします。

あー美味しかった。
次はのり弁とカレーかな!

もし頼んだら…
また写真のない食レポ記事を作ろうと思いますw

あー美味しかったw
でも、書いててまた食べたくなってきたw

スタッフさんよ。
こんな美味しい料理を作って運んでくれてありがとう。

夫よ、
こんな美味しい料理を出す店を作ってくれてありがとう。

ワガママを言って良いのなら…!
もっと辛い料理を作っておくれ!

以上、嫁が食べたお店のご飯でした。
気になった方はぜひ!

最後のさいごに。
チキンは子供がぜーんぶ食べたのでご紹介できませんw
子供も大人も虜にする味ということでw

夫の飲食店はここ↓
beer republic THE GRUB 代々木上原店

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