自己嫌悪から一歩先に進むための、書く習慣
いしかわゆきさん(以下、ゆぴさん)の本「書く習慣」のおかげでnoteが続いている今、書くことについて改めて考えてみました。
この本を初めて読んだ当初、書くことに対するたくさんの不安を抱えていたことに気づき、でもその不安への対策をこの本に全て解決してもらい、書くしかなくなったことを覚えています。
書いたことで炎上したらどうしようとか、誰にもみられなかったらどうしようとか。そんな私にゆぴさんは、自分のために書くことを教えてくれました。
そして巻末の「書く習慣1ヶ月チャレンジ」を経て、今までいかに自分の素直な気持ちと向き合えていなかったかがみえてきました。
昨日、だらだらしていて気が付いたら夕方17時でした。具体的には1日かけてクローゼットの断捨離しようと思ってたけど、ポケモン新作が面白すぎてだらだらしてしまったのです。もう無理。なんもしてないからnoteも書くことない。と諦めモードに入っていたけど、ふと、ゆぴさんの本のフレーズが頭をよぎりました。
なにもしなかった日でも、思いを言葉にしていくことはできるのです。
(いしかわゆき著「書く習慣」より抜粋)
結果、noteも書けました。だらだらな気持ちと素直に向き合えたのです。
サボったことを積極的に発信しようなんて、以前は思っていなかったなぁとふと感じて嬉しくなりました。
決めたことは守ってこそ、人に役に立つことを書いてこそ、片付けるなら全部きれいにしてこそ、すべてを満たしてから発信するべきだと思っていたからです。
自分に求めるハードルが高かったのです。SNS発信に限らず、日常生活、家事や仕事のなかでも自分に求めるハードルが高かった。ゆぴさんの言葉を借りるならば、「完璧を求める不完全な人」。
サボった日もサボったことに向き合える。自分のマイナスなこともnoteに書こうと思ったら、なぜか気持ちもnoteの内容もプラス思考になっています。
これが、書く習慣だと思いました。
できなくて、自己嫌悪に陥っても先に進む道があるのです。だから、日々の自己嫌悪も大事にしようと思える。
そう思うだけで、書くことだけじゃない、日常のたくさんのハードルが下がる。一歩先へ進む糧になる。良い日も悪い日も、全てが大切なのです。
自分のこと好きになれなくて悩んでいる人、人生がなかなかうまくいかない人、とにかく自分をいい方向へ持っていきたいと漠然と思っている人たちにぜひ読んで欲しいです。
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