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2022 Ⅰ

1.はじまってみて

再就職を果たしてからあっという間に1か月が過ぎた。
1日2-4時間子どもたちとかかわりながら仕事を行い、ひと月のうちに週1・週2・週3と勤務日数を伸ばしていった。
絶対に無理をしないこと、体調が優れないときはすぐ報告すること、状況によっては遠慮なく早退や欠勤に踏み切ることを約束として、離職期間の長いわたしにチャンスをくださった先生方には本当に感謝しかない。

この1か月のわたしの目標は、なるべく仕事に慣れることと、利用者さんとも先生方とも仲良くなることであった。
事業所自体が開所したばかりであるために、職員全員それぞれが未経験の職務をこなしたり、利用者さんの募集に個々で励んだりと、新しいことばかりで早く慣れることができるのかと不安ではあった。
しかし先生方のご理解とご配慮があって、自分のペースで職務を行うことができたため、1月3週目には慣れたという実感を得られた。

また、自分が関わってきた園児よりも大きな児童・生徒も利用するため、なかなか関わり方に苦戦することもあるが、適度な距離感を保ちながら関わることで少しずつ仲を深められてきている。
これからもじっくりと心を開きながら、仲を深めていきたいと思う。



2.長期的な目標

求職活動を行う段階から正社員になることがいちばんの目標であったため、再就職したばかりであるが、半年後には正社員になることを目指している。
主治医や医療ソーシャルワーカーさんとの相談や、お世話になったハローワークの担当者さんの職場見学を通して、自分の体調や病状を鑑みながら将来的に正職員になれるよう頑張りたい。

自覚している悪い癖のひとつに、 “ 楽しんでいるときほど無理しないの無意識に限界値を上げてしまう ” ことがあるので、まず限界値を上げてしまっていることを自覚していきたい。
それが自覚できてきたら、限界値まで達しない範囲の中で、無理しない感覚のまま仕事することを続けていきたい。

また、定期的な通院とMRI検査を行う必要がある長期療養と、実は高校時代から憧れてきたハンディキャップを持つ子どもたちとかかわる仕事と、強い自立心から離職中も励んできた家事と、これらすべてを両立しようと模索している。
これからもわたしのペースでこれらの両立だけは頑張っていきたい。
いずれ正職員になる目標を達成していくらか経ったら、自立できると確信できたらひとり暮らしを再開したい。


3.日々感謝

総合病院とハローワークと自宅の往復しかなかった2020年よりも、仕事をしている2022年の方が、圧倒的に生活を楽しめていることをわずか1か月で実感できている。
それもこれも自分でつくった人脈と、こんなわたしのしあわせを願う方々のおかげであることを常に心の片隅に置き、日頃から感謝の気持ちを表せるようにしていきたい。

また、わたしは子どもたちのためにベストを尽くしたい人間であることを、これまでの経験から痛感しているので、子どもたちにとっての最大の利益を考え、子どもたちのしあわせをだれよりも願いながら、自分の力をより一層発揮していきたい。

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