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子どもの海外留学|ストラテジーゲームに見る海外と日本の違い
以前に、日本語ですら話せないのだから英語で話せるわけがないという記事を書きました。
その記事の中で、海外グループに参加してストラテジーゲームを楽しんだと書いたのですが、今日は一緒に遊んで感じた海外と日本の違いを書こうと思います。
そのゲームを詳しく書いてもアレなのでざっくり説明すると、
プレイヤーは資源を集めて兵士を訓練し、指揮官を育てて戦います。仲間と同盟を作り、領土を広げ、王国の中で勝つか負けるかのサバイバル。生き残った同盟は王国の中心となって繁栄させ、他の王国と戦うというゲームなんですね。
このゲームで必須になるのは「資源」です。
戦う兵士を作ったり治療するために膨大な資源が必要なのですが…
資源が無くなったらどうする?日本の場合
日本人に多いのは資源が少なくなっても我慢して戦う人ですね。私もどちらかといえばこのタイプ。
もしくはガンガン課金してお金に物を言わせて資源を潤わせるタイプや一旦戦いをやめて資源集めにシフトするタイプなど。
私も自分のことは自分で解決しようとしますし、なるべく仲間に迷惑かからないように空気を読みますよね。なんとなく資源を分けてとは言いづらい雰囲気があるから。
空気を読んで自己解決!
ところがね。
資源が無くなったらどうする?海外の場合
海外のグローバルサーバーでは、戦争で自分の資源がなくなると「ねぇ!食料を分けてくれない?」「金貨が必要なんだ!誰か石と交換してくれないか?」こんな会話が飛び交っていました。
えーー?資源を人からもらおうとするの?!と思っていると、
「オッケー!少しなら送れるから待ってて!」「他にも資源が足りない人いるなら私に教えて!」
こんな会話をしながら戦い続ける仲間たちを目の当たりにしました。
ハードに戦っているキーマンには「このプレイヤーに資源送れる人いる?援助よろしく!」と情報共有した上で支援するシステムができていました。
自己アピールしてなんぼ!まず情報共有!
彼らは遠慮なく欲しいものは欲しいとアピールします。
仲間の都市が攻撃されたらどうするか?日本の場合
資源に関しては空気を読んで自己解決!な割と冷たい感じの日本人ですが、仲間が攻撃されそうになると察してみんなで守る!ゼロードされた仲間にも資源を送って支援してあげる。
あれ?
今度は察して資源を送ってあげるんだ!
仲間の都市が攻撃されたらどうするか?海外の場合
資源が無くなったら助けてくれアピールしてたし、仲間が攻撃されるとなったらさぞ支援も凄いのだろうとみていると「自分の都市は自分で守るのよ!」「誰かの都市が攻撃されても守らないで!」
守らないんかーい!
海外では全て自己責任ということなのでしょう。
これってどちらが正しいということはないと思います。海外と日本の考え方が違うなと思った面白いエピソードでした。
海外の「全ては自己責任で行った上で一緒にゲームを楽しみながら協力するべき時は協力する」という考え方がとても好きだと思ったのです。
欲しいものは欲しいと言わなきゃ伝わらないし、状況によって無理なものは無理だからそこは理解してもらう。他の解決方法を探してみる。
必要以上に自己犠牲を払う事なく遊べれば、長く楽しむことができますよね。
海外プレイヤーと遊ぶと、自分が日本人であること日本人として生きて根付いた考え方があるのを認識しますね。
そして人による部分が大きいとはいえ、日本人が思うほど海外プレイヤーは自己中心的ではないのかもしれないと感じました。
読んでいただきありがとうございます。
今日もハッピーな1日を。
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