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子どもの海外留学|男子厨房に入るべし!

海外で暮らすなら自炊一択

長男がアメリカ大学院に進学することになり、初めての一人暮らしが海外になったわけです。大学までは地元で自宅通学だったので自転車に乗ったり車を運転したりオンラインだったりの自宅生でした。

日本で一人暮らしするなら、自炊でも外食でもどちらでも問題ないと思います。変に自炊するより外食の方が食費が抑えられそうな気もします。

海外、特にアメリカは物価が高いですね。
大学のミールプランに入ろうとすると1セメスター(1学期)に3125ドルもするんです。
一番安いプランでも。
1ドル135円で計算するとして約42万円、2セメスターなら84万円ですね。

ミールプランに入るということは大学内のダイニングで毎日食事することで、さまざまなメニューが用意されているとはいえ、高いうえに日本人が食べて飽きないものはおそらく少ないのです。

話し合った結果、自炊可能な寮を選ぼうということになりました。
寮は1セメスター約5500ドルでオーブンや電子レンジ、コンロは備え付けです。
自炊すればミールプランの約半分で生活できる!ということでそちらを選択しました。

海外一人暮らしでいきなり自炊はハードル高いと思うので、留学するしないに関わらず男子も厨房に入るべし!を提案したいという記事になります。

自炊スキルをいつ身につけたか

私は幼少期ホント何もしない子どもでした。
結婚しても味噌汁すら作れなかったので苦労しました。
それで子どもには最低限の料理スキルは身につけさせたいと思ったんですね。女の子でも男の子でも。

上の子が5才くらいになった頃、小さな包丁を買い与えました。一緒にゆっくり覚えられたらいいなって。
ある日の夕方、何か切ってみたいというのでその小さな包丁を持たせて、トマトを置いて、私の手を添えて試し切り。
こうやって切るんだよって教えて、もう一枚切ろうとした時、息子は自分の手もすぅーーーっと切っちゃったんです(嘘でしょ!!😨)

スローモーションのようにその光景を覚えています。

それから包丁の出番がくることは二度とありませんでした。とてもじゃないけど私の神経が保たないと思ったんです。
包丁を使わなくて済むお菓子、白玉だんごやホットケーキなどを一緒に作るようになりました。

中学生になるとお湯を沸かしたり、ご飯を炊いたり、揚げ物以外の料理を手伝ってもらうようになりました。

ひとりで作れるようになったメニューはチャーハンとカルボナーラ。
フライパンひとつあればできるものから覚えていきました。
ちなみにお菓子は材料を揃えて分量を正確に計るのでレシピどおりに作れば失敗しないのだそうです。

男子もキッチンに立つべし!

包丁が使えなくてもできる料理はインターネットでいくらでも探せる時代。

ご飯を炊く、パスタを茹でる、チャーハンを炒める、肉を焼く、電子レンジで蒸す。

このくらいができれば、料理動画を見たら組み合わせて料理ができるんじゃないかと思います。

そして作ってくれた料理を美味しい美味しいと喜んで食べると子どもは料理好きになってくれる気がします。絶対にダメ出しはしない。←ここ重要。

長男はパスタや丼もの、お菓子、たまにフレンチ
次男はパスタ、チャーハン、卵焼き
が得意です。

読んでいただきありがとうございました。
今日もハッピーな1日を。

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